アンケートで判明!現代っ子の口が抱えるリスクは想像以上

今回、150人の保護者に「お子さんの様子で気になるもの」を挙げてもらった結果、TOP3は以下のような結果になりました。

 

  • 1位:口笛が吹けない(※5歳以上で)45%
  • 2位:いびきをかく 40%
  • 3位:遊んでいるとき、口がポカンと開いている 34%

 

4位以下では「口臭が気になる」30%、「食べ物をよく噛まず丸飲みしがち」25%、「固い食材を避ける・嫌がる」25%と続きます。この結果から見ると、各年代で2~4割くらいのお子さんに口腔機能発達不全症の兆候があると言えるのでしょうか?

 

「あり得ます。むしろ『口がポカンと開いている』などはもっと多く、半数以上ではないかというのが現場の肌感です」(森先生)

 

そんなにも該当するお子さんが多いのに、「口腔機能発達不全症という病名を知っていますか?」という質問に「知っている」と答えた保護者はわずか13%でした。

 

「口腔機能発達不全症という病名は2018年から使われ始めたため、親御さんの子ども時代にはなかった概念です。園や学校の集団検診でも、虫歯や反対咬合(いわゆる受け口)などは検診で指摘されますが、過蓋咬合や「噛む力」「飲み込む力」といった機能は最低限の診察となるため、知らない方が多いと思います」(森先生)