「お前、頭おかしいのか」。20年前、父から一蹴され、50軒ものサロンに採用を断られた塩見隼人さん。ようやく入った職場では、父の葬儀での欠勤に「こんな時に死にやがって」と職場から罵倒を浴びました。しかし、塩見さんは「不条理を呑む」ことで、今や数か月先まで予約が埋まる人気「おじさんネイリスト」に。目の前の一人を喜ばせるために、女性社会で全力を注いだ20年の歩みと、芸術の域に達した驚愕のネイルデザインに迫ります。