「ほんまに寝ぇや」。2週間に一度の電話と、両手いっぱいに抱えた果物──。昨年、フジテレビを退職し、フルーツ事業で起業した永島優美さん。慣れない仕事に奔走する娘を見守り続けたのは、多くを語らない、父・昭浩さんの姿でした。食べきれないほどの果物に込められた、言葉にならない「頑張れ」の形。クスッと笑えて、どこか温かい、不器用な父娘の再出発の物語です。