犬を飼い始めて生活が好転「愛犬がこうのとり」

── お子さんを授かったのは、妊活を始めて8か月ほどだったそうですね。
加島さん:結婚した2021年ごろにも妊娠を意識した時期がありましたが、そのころ、夫は実家の中華料理屋で継承をするべく住み込みで修行をしていて。「今はキャパオーバーになる」と一度、タイミングを見送りました。
そこから数年。私も36歳と、高齢出産の年齢に。彼は12歳年上だったので、本格的に妊活を始めました。女性健診を受けたことがなかったので、専門のクリニックで卵の数を検査するなど、自分の体の状況を知ることから始めました。
当初は妊娠のために生活改善に努め、夫婦で好きなお酒も減らそうと頑張ったんです。でも次第に「私はこれだけ我慢しているのに」と、夫に当たることが出て。「妊活あるある」のようですが、妊娠にとらわれすぎると余計にうまくいかないんですよね。
「今の状態は良くないね」と、夫婦で話し合い「子どもができなかったらできないでそういう人生もありじゃん」と、ストイックな妊活を辞めることに。それから間もなく授かりました。不思議ですよね。
ちょうどそのころ、犬を飼い始めて生活リズムが変わったんですよね。朝からお世話をするなど、ルーティンができたことであらゆることが好転しました。私は愛犬が「こうのとり」になってくれたのではと思います。夫も「子育ての予行演習」と、嬉々として愛犬のお世話をしていました。