2月に第一子を出産したばかりの女優・加島ちかえさん。夫の城咲仁さんと2021年に結婚し、36歳で待望の出産となりました。かつては「私だけ我慢している」とストイックな妊活に苦しんだ時期も。愛犬が「こうのとり」になった奇跡と、元No.1ホストが育児で見せる究極の気遣いを伺いました。

高齢出産「熟年新米パパママ」として奮闘中

加島ちかえ
妊娠中の加島ちかえさん

── ご出産おめでとうございます。お子さんと対面したときのお気持ちを教えてください。

 

加島さん:産声をあげてくれた瞬間、張りつめていたものが涙になってあふれ出ました。私と一心同体でここまで育ち、命がけで誕生してくれた奇跡に「頑張ってくれてありがとう、ありがとう」と心の中で何度も叫びました。夫は、「やっと会えたね、ママがんばったんだよ〜!」と赤ちゃんに話しかけていました。

 

── 出産は想定外のことも続いたそうですね。

 

加島さん:はい。長丁場の陣痛に加えて予定していたお産ではなくなり、緊急を要する事態となりました。壮絶な痛みと朦朧とする意識のなかで、生まれてこようとしている命がどうか無事であってほしいと願うばかりでした。産後は疲労と激しい痛みで寝たきりで、食事も取れない状況。「早くわが子を抱きしめたい」、その一心で恐怖と痛みと戦いながら過ごしていました。

 

退院前日にはじめて母子同室ができ、夫も宿泊して家族3人で初めての夜を過ごしました。夫にミルクや寝かしつけのサポートをしてもらいながら、わが子の寝顔を間近で見れることがどれほど幸せか、噛みしめる夜でした。

 

── 待望のお子さんとの生活はいかがですか?

 

加島さん:生まれて間もないですが、娘は私たち夫婦を毎日たくさん笑顔に幸せにしてくれています。外出も入浴もしばらくできない制限だらけの新生活。産後熱などで身体はボロボロ、精神的にもしんどくなるかと思いましたが、わが子が愛おしくて、育児ができる幸せが勝っています。夫は首のすわらない新生児の扱いに戸惑いながらも、二人で「熟年新米パパママ」として日々奮闘中です。