「今日の夕飯、何にしよう…」。仕事に家事、育児と一日中走り抜けて、電池切れ寸前の夕暮れ時にふと頭をよぎるこの悩み。献立を考える気力も、凝った料理を作る余裕も残っていないけれど、家族にはおいしくて栄養のあるものを食べさせたい。そんな願いにそっと寄り添い、SNSで100万回再生を記録したのが、うらら(@urara_recipe)さんの「カリカリポテト」です。材料は新じゃがとチーズだけ。驚くほどシンプルで、家族が笑顔になる「お守りレシピ」の秘密を聞きました。
「100万再生」が証明。頑張りすぎない日の正解
食生活アドバイザーの資格を持ち、SNSでレシピを発信しているうららさんは1歳のお子さんを育てるママ。育児に追われ、ゆっくりキッチンに立つ時間すらないなかでも、同じように「食事作り」という見えない重圧と戦うママたちの助けになりたいと、野菜を使ったメニューを発信しています。
そんなうららさんが「家族みんなで笑顔になれる味」と太鼓判を押すのが、今が旬の新じゃがを使った「カリカリポテト」です。
揚げ焼きにした新じゃがに、チーズをたっぷりとからめてこんがり。香ばしさと、ほっくり食感がクセになるこのひと皿は、SNSで100万再生を突破し「おかわり連発が止まりません!」「子どもに好評でリピ確定です」と、絶賛の声が相次ぐ救世主レシピなんです。
キッチンに立つ時間を「子どもとの時間」へ
驚くのは、主な材料は新じゃがとチーズのたったふたつ、というその圧倒的なシンプルさです。じゃがいもを4等分にカットし、耐熱ボウルに入れてラップをして、電子レンジで加熱して火を通します。水けをきったらフライパンで焼き色がつくまで焼き、ピザ用チーズを投入。カリカリになるまで焼き、好みで塩、粗びき黒こしょう、パセリを振ったらできあがりです。
「このレシピの一番の魅力は、チーズとじゃがいもの食感のコントラストです。チーズのカリカリを作るコツはピザ用など、とけるタイプのチーズをたっぷり使い、焦らずじっくり焼くこと。じゃがいもをレンジで加熱するときは火の通りにムラが出ないように、レンジ加熱の途中で上下を混ぜるひと手間を加えています。菜箸を差して硬いようなら30秒から1分ほどプラスで加熱して、しっかり火を通してくださいね」

チーズの塩気が効いているので、味つけは塩と粗びき黒こしょうで味を整えるだけ。調味料を計る煩わしさがないのも、忙しいときにはありがたいメリットです。食べ応えのある一品を献立にプラスしたいときや、肉料理のつけあわせとしても大活躍しますよ。ガーリックパウダーやコンソメをプラスし、濃い目の味つけにすればおつまみにもばっちりです。
さらに、このレシピには「後片づけ」という料理最大のハードルをラクにする工夫も。
「じゃがいもを揚げ焼きにするので、残った油はキッチンペーパーでさっと拭き取るだけ。油の処理に使っていた数分間を、子どもと遊んだり、自分のホッとする時間に変えてもらえたら嬉しいです」