大谷選手の結婚、そして娘誕生を見て

── 2024年には大谷選手が真美子さんと結婚されました。
ミニタニさん:4年間、毎日欠かさず大谷選手を見てきましたが、ご結婚されてから明らかに球場での「表情」や「仕草」が変わったんです。たとえば、ホームランを打ってベースを踏む直前、左手にふと口を寄せる。あるいは、客席で見守るご家族に向けて、一瞬だけ柔らかな表情を見せる。これまで「野球一筋のストイックさ」が全面に出ていた大谷選手が、ご家族という大切な存在を得て、より人間味のある、温かな強さを纏うようになった。 誰よりも近くで見続けてきたからこそ、その「幸福な変化」には真っ先に気づきましたし、いちファンとして非常に感慨深かったですね。
また、大谷選手と真美子さんの距離感も絶妙なんです。オールスターでは夫妻でレッドカーペットを歩きましたが、大谷選手がインタビューを受けているときは、真美子さんは3歩下がって大谷選手を見守り、インタビューが終わると大谷選手から真美子さんの方に寄り添ってまた手を繋いで歩く。娘が生まれたときは、アメリカでは家族やプライベートを大事にしますし、チーム全体で家族を祝福しているように見えました。
── ちなみに結婚発表は突然でしたが、ミニタニさんは真美子さんとの関係に気づいていましたか?
ミニタニさん:いや、まったく気づかなかったですね。毎日大谷選手を見ているミニタニですら、1ミリも気づかなかったです(笑)。
── これだけ通い詰めて、ご本人とお話しされる機会はないのですか?
ミニタニさん:2015年、日ハム時代にアリゾナキャンプに来ていたときに、大谷選手にサインをもらったことはあります。でも大谷選手の追っかけである「ミニタニ」をやり出してからは、僕からは絶対、会いに行かないですね。
── それはなぜでしょうか。
ミニタニさん:邪魔な存在になりたくないんです。距離を保って応援しながら皆さんに現地の状況をお伝えするのが僕の使命だと思っています。 ただ、周りの話では大谷選手も確実に僕の存在を知ってくれているようで…。それで十分なんです。