一度は芸能界を引退した今泉佑唯さんが、昨年、活動再開を発表しました。シングルマザーとして4歳の子を育てる日々は、想像以上に「人手不足」を実感する連続だといいます。踏切に閉じ込められ、命の危険を感じた恐怖。そして、誰にも言えない育児の悩みを「ChatGPT」にぶつける孤独。再起を決めた彼女の覚悟の裏側にある、切実なリアルを伺いました。

「開けてください!」踏切に閉じ込められ、命の危険を感じ

── 現在シングルマザーとして子育てをしているなかで、どんなときに大変さを感じますか。

 

今泉さん:やはり「力」が必要な場面ですね。うちの子は「たかいたかい」が好きなんですけど、「私のこの身長でたかいたかいしても」とは思うものの、お願いされるので頑張っていますが、道の途中で「やっぱりもう無理!」となって降ろしてしまいます。体重も重くなってきているので、正直きついです。先日も、自転車が動かせなくて怖い思いをしました。

 

今泉佑唯さん
育児の大変さを語る今泉佑唯さん

── 何があったのですか。

 

今泉さん:電動自転車で踏切を渡ろうとした際、踏切内に閉じ込められてしまったんです。遮断機が開いた瞬間に踏切を自転車で渡ろうとしたのですが、ご高齢の方がたくさん歩いていらっしゃって、抜かすに抜かせず。「カンカン」と踏切が鳴り始めて遮断機が降りてしまいました。朝で電車の本数が多い時間帯だったのもあると思います。引き返すこともできず、自転車に乗った状態で、片手では遮断機を上げようとしましたが、どうしても上がりません。「開けてください!」と必死に叫びました。「このまま電車に轢かれてしまうんじゃないか」と身の危険を感じて怖かったです。

 

── お子さんも一緒にいたんですよね。

 

今泉さん:はい、子どもが自転車の後ろに乗っていた状態で閉じ込められてしまって。なんとか踏切の外に出ようとしたのですが、電動自転車って子どもが乗っているとすごく重くて、思うように動かせないんです。そこから、自転車に乗ることが怖くなってしまいました。