新しい年が始まっても、物価の上昇は止まりません。昨年末に帝国データバンクが公開したプレスリリースでは、2025年で値上げが決まった飲食料品は2万品目を超え、今後も「値上げラッシュ」から常態化へと進んでいく見通し。成長期の子どもがいる家庭はいったいどうしているの!?

「あれ?スライスチーズが食パンからはみ出す…!?」

今回、子育て中の20~50代の女性100人にアンケートを実施したところ、「食費の値上がりを感じていますか?」という質問に対し、89%の人が「感じている」と回答しました。

 

その中から、今回話を聞いたのは、東北在住の松村香奈さん(公務員:30代前半)、関西在住の須藤まゆみさん(福祉系:30代後半)、首都圏在住の池内美咲さん(IT系フリーランス:30代後半)の3名(※すべて仮名)。「食費が高すぎる!」と感じたエピソードや、誰でもすぐにマネできそうな毎日の工夫について、話してもらいました。

 

── 家計を預かる立場としては厳しいニュースが多いように思いますが、皆さんは食費の値上がりを実感していますか?

 

須藤さん:感じますね!うちは子どもが8歳・5歳・1歳の3人で、1日2~3個ペースで週に2パックくらい卵を使うんですけど、以前は100円台だったのに、今は350円超えます。

 

池内さん:近所のパン屋さん、食パンの値段や枚数は変わらないんですけど、この間、久しぶりにスライスチーズを乗せてトーストにしようとしたら、前はちゃんと乗ってたのに、今はチーズがはみ出してるんです!つまり、パンが小さくなったってことですよね…。子どもたちは10歳と8歳で食べ盛りなので、この変更はイタイです。

 

松村さん:わが家の子どもたちは7歳と3歳。上の子の小学校の給食が毎日アプリで見られるのですが、私の子どものころの記憶と比べて、品数が少なく感じます。献立表を見ていても、お肉が使われているメニューが少ないような…。

 

── 食品の値上げをひしひしと感じますが、1~2年前に比べて月の食費は増えましたか?お子さんが成長して食べる量も増えているとは思いますが、それを差し引いて。

 

松村さん:2年前は家族4人で7万円台だったのが、いまは10万円に迫ってます。

 

須藤さん:同じです!8万を超え、9万を超え…という感じで増えてきてますね。

 

池内さん:家計簿をつけているんですけど、エンゲル係数がここ数年で毎年3%ずつくらい上がっているので、明らかに食費は増えています。