すべての女性に優しい夫にジェラシーを感じない

── ホストをやっていた方とつきあうとなると、女性関係など心配になるのではと思ってしまいますが、そういう不安などはありましたか?
加島さん:それ、周りからもすごく言われたんですよ。「女性関係心配でしょ?」って。でもいっさい心配はなかったですね。「生きづらそうなのを楽にしてあげたい」という思いが勝っていたんだと思います。
── 恋愛感情ゼロからどのようなところにひかれていったんでしょうか?
加島さん:自分にない部分がけっこうあって…。たとえば大人数いる場でも私は隣の人と話す程度なんですが、仁さんが入ると全員が盛り上がるんです。ちょっと楽しくなさそうな人にもすぐに気づいて、みんなで楽しむ空気をつくるところがすごいと思いました。また、大きいビジネスやプレッシャーのある仕事に対して、水を得た魚のように挑みにいくところなどもすごいなと。
あと、私の友達には「変だ」と言われたんですけど、女性を平等に大事に扱うところにも惹かれました。たとえば、私の女友達と一緒に6人くらいで食事をしていたときに、ちょっと肌寒そうな子に自分の上着をかけたり、料理を取り分けてあげたり。彼女である私の前でほかの女性に優しく接することは、ジェラシーを感じるところかと思いますけど、私は大好きな友人たちに優しく接してくれて、友達を大切にしてくれていると感じてうれしかった。そういう気を配れるところは、さすが元・ホスト。「モテるだろうな」と客観的に思ってしまいます(笑)。
── さすが元・歌舞伎町ナンバー1のホストですね!普通の男性よりもいろいろなことに気づく能力が高そうです。私生活でもそういう細やかな優しさを感じますか?
加島さん:基本は優しいです。でも私は、そんなサービス的な優しさはいらないと思っていて。彼が素で気楽に過ごしてほしいから気を使わなくていいよ、というスタンスです。なので、私がヒールを履いていてもスタスタ先に行きますしね(笑)。ふたりのときは、素の彼でいてくれていると感じられて、むしろうれしいです。