俳優の武田真治さんの妻であるモデルの静まなみさんは、2023年に女の子を無事出産。しかし、妊娠期間中は重度のつわりに悩まされたり、産後すぐに赤ちゃんがNICUに入院となるなど、想定外の事態が次々と起きてしまい──。
妊娠初期は水も飲めず4キロ減

── 2023年に娘さんを出産されましたが、妊娠中は体調が悪く入院されたこともあったそうですね。当時について教えてください。
静さん:妊娠がわかってすぐ、7週目ごろから、食べることも水を飲むこともできないほど、体調が悪くなってしまいました。1週間で4キロも痩せてしまい、これはまずいと病院に行ったところ、ケトン値が高いことが判明。ケトン値が高いまま放置すると脱水症状になってしまう危険があるため、すぐに入院することになったんです。
入院中は、赤ちゃんがお腹にいるので薬を服用することができないし、食事をすることも難しかったため、ずっと寝たまま点滴を打つという生活でした。長時間スマホを見たり、テレビで食べものが映ったりしたりするだけでも気持ち悪くなってしまい、メンタルがかなりやられてしまいました。
── 妊娠初期でそのような状態が続くのは、かなりつらかったでしょうね。夫の武田さんも心配されたのではないでしょうか?
静さん:お腹の子どものことはもちろんですが、私がどんどん弱っていく姿に夫はとても不安になったようです。入院中は精神的にまいった私のために、夫が地方で仕事のときはテレビ電話をしてくれたり、医療従事者の母が話を聞いてくれたりするのが心強かったですね。それでなんとか気持ちを保つことができました。
点滴生活だったのでお腹の子どもに栄養が届いているのか不安でしたが、検診で「赤ちゃんは順調に育っているよ」と言ってもらえて安心したのを覚えています。入院は2週間ほどで本当はもう少し病院にいたほうがいいと言われたのですが、どうしても病室だと行動が制限されて気持ちがふさぎこんでしまって…。自宅と病院は近距離だったので、担当医と相談して途中から通院に変えてもらいました。通院するときは夫が車で連れて行ってくれたり、病院の中でも一緒に過ごしてくれたのがうれしかったです。
── 体調は徐々に落ち着きましたか?
静さん:少しずつ水分が摂れるようになっていきましたが、散歩したり食事をしたりするとお腹が張ってしまうので、なるべく安静にしていました。また、一時期はヨダレが気持ち悪くて飲みこめないことも。それなのにガムは食べたくなってしまい口に入れるのですが、そうするとますますヨダレが出てくるので余計に気持ち悪くなるという、よくわからない時期もありましたね。
体調がつらい時期は夫がイベントに合わせてフルーツを飾ってくれるなど、私を楽しませようとしてくれて。その気持ちがうれしくて支えになりました。