50歳で第1子が生まれた「恋愛マスター」の目標は
── くじらさんの子育てぶりはどうですか?
佐々木さん:すごくかわいがってます。主に、夜の寝かしつけとお風呂を担当してくれています。くじらさんは在宅勤務なので、私が忙しければ仕事の合間に子どもにご飯を食べさせたりもできますし、積極的に育児をしてくれています。とはいえ、私のほうが子どもの世話をする割合は多く、そう思うと「くじらさんが子どもがほしいって言ったんだから、もっとやるのが当たり前でしょ」って言いたくなることもあるんですけど(笑)。世の中に当たり前のことはないと思うので、ちゃんと子どもに向き合ってくれるところはありがたいなと思っています
くじらさんはここ2~3年ずっと四十肩がひどくて、抱っこでの寝かしつけがしんどいようです。今年50歳なので、体力的なところで年齢を感じることが増えているみたい。これから息子が歩き出したらもっと体力が必要だと思うので、最近は体のメンテナンスにこれまで以上に気を使っています。夫婦でも「運動を習慣にして体力づくりをしていきたいね」とよく話しています。
育児って体力が必要なんですよね。私も妊娠で増えた18キロがすぐに戻りましたから。くじらさんも「俺が倒れたら大変になる」と自覚があるようで、私よりもいま健康に気をつけています。「恋愛マスター」も子どものために健康でいることが目下のテーマになっているようです(笑)。
取材・文/加藤文惠 写真提供/佐々木かい