NMB48のメンバーとして2016年まで活動、2020年にお笑い芸人で医師のしゅんしゅんクリニックPさんと結婚した宮本里歩さん。2022年には第1子を出産しましたが、出産時の夫のある行動がいまだに許せないそうです。(全2回中の2回)
ドキドキする相手ではなかったけれど

── お笑い芸人で医師のしゅんしゅんクリニックPさんと2020年に結婚されました。出会いのきっかけを教えてください。
宮本さん:2018年から男女混成アイドルグループの「吉本坂46」の第1期生として活動していたのですが、同じグループユニットにいたのがしゅんしゅんクリニックPさんでした。最初のころ、私はチームに話せる人がなかなかいなかったのですが唯一、仲がよかったのが同グループにいたお笑い芸人、コットンのきょんさんだったんです。きょんさんは夫とも仲がよかったので、自然と3人で話したり、ご飯に行ったりするように。
── きょんさんがまさにキューピッドだったんですね。そこからどうやって2人で会うようになったのですか?
宮本さん:私が痩せていたのもあり、夫が「もっといっぱい食べな」と焼肉に連れてってくれるようになったのがきっかけだったと思います。夫は「私が食事に誘った」と今も言い張るのですが、私は逆だと思っています(笑)。
きょんさん同様、夫も緊張せずに話せる相手でした。当時、夫は私が大好きなバラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』に出演していたので、そのときの話をよく聞かせてもらいました。ドキドキするような相手というよりは、安心して一緒にいられるタイプでした。
── そこから、ドキドキはしないけれど、恋愛対象になっておつき合いすることに?
宮本さん:ドキドキよりも安心感のある部分に惹かれました。私は当時から、結婚を見据えないのであれば、おつき合いをする意味がないと思っていて、「将来家族になりたい人かどうか」ということを考えました。夫と一緒に過ごすなかで、この人とだったら落ち着いた家庭を築けそうだな、と思って。ただ、11歳年上だから落ち着いているのかというとそういうわけでもなく(笑)。
スマホっ子なので、カラオケやSNSの使い方も、私よりよっぽど最新のものを知っているんです。その点、年の差は全く感じないですね。