「僕にとって育児はプラスでしかない」
2022年に「産後パパ育休(出生児育児休業)」が施行されるなど、今まで以上に夫婦が協力し合って子育てをする「共育て」の考え方が推進されています。そんななか、パパ視点の育児ギャグ漫画を描くもりあさんの子育てに対する思いはどんなものなのでしょうか。
「あくまでも“僕は”ですが、育児はプラスでしかないので、やらなきゃとかやらされてるとかって感じではないんです。試練がありつつも、楽しく子どもと過ごしています。自分の人生において子育てを経験できたことは本当によかったなぁと。親目線になって初めて気づくこともいっぱいあり、『育児って深いなぁ〜』とつねに思っています。
子どもが産まれてからの人生は、まるで別物です。7倍ぐらい豊かな人生になりました(笑)。小さい時期だけかもしれませんが、本当に毎日これでもかってぐらい癒やされています!」
せっかく子育てするなら、こんなふうに前向きにとらえたいものです。子どもの「どうして?」の応酬もごくわずかな期間。できるだけ笑顔で答えたいですね。
取材・文/鶴町かおり