クリスマスデートを撒かれたときは立ち直れなかった
── レギュラー番組の「私の愛した地獄」(テレビ朝日系)では、浮気などの激しい恋愛エピソードもたくさん扱っています。稲田さん自身はそういうご経験はありますか?
稲田さん:みなさんすごい経験してますよね。私は、浮気されたことマジでないんです。つき合っていない男性となら、ラーメン食べに行って告白したけど実らずに1時間で解散したこととか、クリスマスデートを撒かれたことはあるんですけど。実ったやつにはヤバい人はおらんかった。
── デートを撒かれたんですか!?
稲田さん:あれは、なかなか立ち直れなかったですね。マッチングアプリで出会って、1回目いい感じやったんで、2回目としてクリスマスに会うことになったんで、余計にどういう事案…っていう。
クリスマス当日、合流して居酒屋を探す道中に、相手がTSUTAYAでトイレに寄るって言うから店内を見ながら待ってたら、「トラぶって上司と電話してる。ちょっと待ってな」とか何回かメッセージがきて、「大丈夫?今どこおるん?」って返したら、「外」って言われて。でも、どこを探してもいなくて!クリスマスに撒かれたんです…。クリスマスやし、かわいくしたんですけどね。その直後に偶然、ニッポンの社長の辻(皓平)さんとすれ違って、白のダウン着てたのに、あとから「あのグレーのダウン、何?オーラヤバかった」って言われて。オーラが暗すぎてコートまで色が暗く見えたみたいです(笑)。
── そういうとき、相方の熊元プロレスさんには相談しますか?
稲田さん:まったく言わないことはないんですけど、ほんまに悩んでることはまずは友達に言って、あと1歩背中押してほしいときに熊元さんに言うかもしれない。

── 背中を押してもらうには熊元さんがいちばんいい存在ということ?
稲田さん:「いちばん」ではないです(笑)。ヒコロヒーとかに先に言ったうえで、もし言うなら、背中を押してもらいたいとき、ってくらいです(笑)。仕事もけっこうバタバタしてるんで、恋愛のことで「ちょっと熊元さん、話あんねんけど…」とか言うのも恥ずいんですよ(笑)。