長女・詩歌(うた)ちゃんと次女・萌歌(もか)ちゃんの9歳差姉妹の母になった安めぐみさん。萌歌ちゃんの名前は、詩歌ちゃんと所ジョージさんの共同作業で名づけられた、ってどういうこと?(全3回中の3回)
次女の命名は所ジョージさんと長女の共同作業!?
── 萌歌ちゃんの名前は、詩歌ちゃんが名づけたんですよね。
安さん:そうです。長女の名前は、夫がお父さんのように慕っている萩本欽一さんに名前をつけてもらいたいという強い希望があり、お願いしました。次女のときも、お世話になっている方に名づけをお願いしたいということで、所ジョージさんにご相談したんです。
長女が次女の名前候補をいくつか挙げてくれて、第一希望が萌歌でした。第一候補のスペースが9割くらいを占める名づけルーレットを作って、夫が所さんとのレギュラー番組の収録の際に持って行ったんです。そこで所さんにダーツを投げてもらって、当たった名前に決めることに。見事、萌歌のところに刺さりました。だからわが家では、所さんと長女2人の共同で名づけたということになっています(笑)。
── とてもユニークな命名です。
安さん:内祝いでみなさんに配った手ぬぐいに、命名は長女、ダーツは所ジョージさんと入れていて。みんなに「これはどういうこと?」って尋ねられることが多くて、毎回説明が大変でした(笑)。
欽ちゃんが披露宴に列席してくれたのは
── 東さんの企画力が素晴らしいです。おふたりの披露宴で萩本欽一さんが出席されたエピソードも東さんの企画力の勝利という感じがしました。
安さん:本来、萩本さんは披露宴に列席されない方だとうかがっていて。でも夫としては、どうしても萩本さんに列席してほしかったんです。どうしたら来てくれるかなと考えた結果、夫は「披露宴のお父さん役オーディションに合格しました」という合格通知を萩本さんにお送りしたら来てくださいました。ふたりの関係性というか、夫が萩本さんの性格をよく知っているから実現したことでしたね。
── 昔から企画力がおありですね。
安さん:そうなんです。夫はお客さんをはじめ、誰かに喜んでもらうイベントやサプライズを考えるのが大好き。披露宴も出産も人生の大きなイベントは、とにかくおもしろくしたい人。披露宴って女性側がいろいろ準備して、夫はあまり協力してくれないって話をよく聞きますが、率先して企画をしてくれて。私はついていくだけ。普段は静かですけど、イベントになるとすごい熱量で準備を始めるんですよ。