数々のヒットドラマなどに出演し知名度を上げた双子の斉藤祥太さんと慶太さん。ふたりとも父親になり、パパ友のように育児の情報交換もするという現在について伺いました。(全3回中の3回)
家族ぐるみのつき合いをする仲
── おふたりは、仕事ではいまだに間違えられることもあるそうですが、娘さんからはいかがですか。
祥太さん:パパのことだけは絶対に間違えないですね。
慶太さん:でもやっぱり娘も「この人、パパに似てる」というのはわかるみたいで、男友達より祥太に懐くのは早かったです。
祥太さん:そうそう、ジィーっと見て。何か感じるものはあるんでしょうね。
── 子連れで会う機会も多いんですか。
慶太さん:家族ぐるみで、だいたい1か月に1回くらいのペースで会っています。そのときに育児の情報交換といいますか、子育ての共有もしてます。ベビーカーはこういうのがいいよとか。うちの下の子と、祥太の娘が同じ1歳なので、「ハイハイした?」とか「歩いた?」というふうによく成長についても話をします。娘たちはいとこ同士で、これから長いつき合いになると思うので、小さいころから仲良くしてほしいなって。
── 慶太さんは3歳の長女がいらっしゃるそうですが、祥太さんは育児がスタートしたこの1年を振り返ってみていかがですか。
祥太さん:日々変化や成長があるなと思いますね。最近、歩くようになりました。でも、歩いてはいるんですけど、まだフラフラしていて。椅子に座っていて落ちそうになることもよくありますし。「ここは手を差し伸べるべきなのか?いや、そうじゃないのか?」そんなことをいろいろと考えてます。
慶太さん:いや、まだ危ないときは絶対に支えてあげて!
祥太さん:そっか。うちの子は多分ちょっと活発と言いますか、ほかの子と比べてみておてんばなのかなと思うことも多くて。もしかしたらそういうふうに育てているからかもしれないですね。
慶太さん:小さくてもその子の個性とか、性格ってあるよね。