息子のなーさん(4歳)との尊き日常をInstagramに投稿しているジェーコ(@jeeeeeeeeko)さん。フォロワー数は約12万人と、ファンの多いインスタグラマーです。そんな尊い日常のなかで、何げないわが子の行動にハートを撃ち抜かれた瞬間があったそう。ジェーコさんがひときわ胸キュンしたエピソードがInstagramで話題を集めています。
ママといっしょに遊びたい、4歳のなーさん
ある日、洗濯物を畳んでいたジェーコさんのもとに「ママ、いっしょにあーそーぼっ」と笑顔で駆け寄ってきたなーさん。
しかし洗濯物がまだ片づいていないこともあり、申し訳ない気持ちがありつつも、なーさんのお誘いを断ります。
「パパはあらいもん(洗い物)してるしー、ママはせんたくもの〜?!なーちゃん、ひとりでひまだよ〜!!!」と、じたばたしながらちょっぴり拗ねてしまうなーさん。
そんなかわいい姿に思わずほころんでしまいながら「頑張って早く終わらせるから、少しだけ1人で遊んでてもらえない?」となだめます。
なーさんは、ママの言葉に対し「おねんど(粘土)であそんでるから〜、おわったらいっしょにしよーねー」と、ひとり遊びをスタート。素直に聞き入れてくれるなーさんの行動にジェーコさんも思わずホロリ。“急いで終わらせるぞぉー!”と、残りの洗濯物をせっせと畳みます。
我が子の成長に嬉しさ半分・寂しさ半分
数分後、ハッとするジェーコさん。
なかなか時間がかかってしまっているのに、珍しく何も言ってこないと思い、なーさんの様子を見てみると、何やら真剣に粘土づくりに励んでいました。
最近、少しずつひとりでも集中して遊べるようになってきたなーさん。“こうやって少しずつ親離れしていくのかな”と、我が子の成長に嬉しさとともにどこか寂しさも感じてしまいます。
また、“思春期が来たら、今みたいに話しかけてくれなくなるのかな…”と、ついついいろいろなことを考えてしまいます。
なーさんがママにプレゼントを渡す理由とは!?
そんな思いに浸りながら洗濯物を畳む手を進めていると「ママっ!」と、なーさんが駆け寄ってきます。
「みて〜、はーとつくった〜」と、粘土で作ったハートを見せるなーさん。ジェーコさんがキレイに作れたことを褒めると「はいっ」と、ジェーコさんにハートの粘土を渡します。
そして「ママいつも、えがおがすてきだからあげる」とひと言。思いがけない言葉とタイミングに、ジェーコさんは“そんな事されたら、泣いてしまうやろぉ!”と、涙腺崩壊寸前!
もらったハートの粘土をすぐさま自分の机に飾り、一生大切にすることを誓うのでした。
そんな胸キュンエピソードに対してコメント欄には「可愛すぎませんか?」「人を喜ばせる天才」「なんでこんなに天使なの」と、なーさんの行動に絶賛の声が続出しました。
子どもの健やかな成長を願いながらも、自分の手を離れていくことに寂しさを感じるのが親心。成長した我が子の姿に、そう感じるママも多いでしょう。
しかし、今のひと時ひと時の中に喜びを見つけることのほうが大事なのかもしれません。
それがプレゼントという形をともなっていたらなおさら、喜びもひとしおでしょう。
優しくてしっかりもののなーさん。いつまでもママの心を癒やす存在でいてほしいですね。
取材・文/北崎早希