「収入の25%」が住宅ローンで借りる目安額に

住宅ローンで借りられる金額は、個人の属性によって変わってきます。属性とは、年収や職業、職歴などを指します。

 

大企業勤務や公務員などの場合、属性が良いと判断されて、ローンの借入金額は一般的なサラリーマンより多くなります。

 

しかし、多く借りられるメリットが、返済する能力に見合ったわけではありません。返済能力が低ければ、結果的に毎月の返済が滞り、ローン破綻が待っているのです。

 

住宅ローンの借入金額の目安は、一般的に年収の5~7倍程度とされています。年収500万円の人であれば、2500万円から3500万円の借入が可能となる計算に。

 

ちなみに給与に占める住宅ローンの割合については、私たちは手取り額の25%を超えないのが理想とお伝えしています。世帯での手取りが40万円なら、10万円以内です。