「日常の生活は、なにも変わらないですね」と話す濱津隆之さん。2018年公開の映画『カメラを止めるな!』(以下、『カメ止め』)出演で大きな注目を集め、初の地上波主演ドラマ『絶メシロード』(テレビ東京)が人気シリーズに。ブレイクしてからの日常の変化や、周りも驚くミニマリストぶりなど、お話を聞きました(全3回中の2回)。
常に周りに「バレてる」と思っている
──『カメ止め』が大ヒットしたことで、お仕事の面はもちろんですが、日常生活にも大きな変化があったと思います。
濱津さん:日常で変わったことは、声をかけてくださる方がいるってことですね。そこはやっぱり、大きい変化ですかね…。
でも自分自身は、変わってないですね。自分の生活スタイルも、特になにも変わっていないです。
── 無理に変えないようにしているのではなく、自然と「それまでのスタイルのまま」でいる感じですか?
濱津さん:本当に最初のころ、『カメ止め』に出て、すごく声をかけていただけるようになったころは、「ちょっとは、気にしないといけないな」みたいなところがありました。
でもすぐに、「いや無理だな。この先これで、ずっと意識しているのは無理だな」って(笑)。今はもう「(自分がここにいると一般の人に)常にバレてる」と、ある意味諦めて生活しています。
── 気にするのをやめて、ラクになったところはありますか?
濱津さん:そうですね。ラクになりました(笑)。