お祝いごとや、ハレの日の贈り物として、日本各地で古くから親しまれてきた手まり。細い糸を一巻き一巻き重ねながら美しい柄を描く伝統工芸品は、今、担い手の減少から徐々に姿を消しています。そんな手まり文化を広げようとしている女性がいます。