「全日本国民的美少女」の第2回目で、グランプリを獲得してから35年の細川直美さん(48)。当時の若々しさを保ったまま、2人の娘さんとの生活を大切にしていますが、そのようすはブログからも伝わってきます。日々の暮らしや、かつての子育てについて聞きました。(全3回中の1回)
朝、昼、夜のアップは苦ではない
── 長くブログを続けていらっしゃいます。お仕事や子育てをしながら大変ではないですか?
細川さん:今年で10年目になりました。大変と言えば大変なのかもしれないですけど、朝、昼、夜にアップするのが日課のようになっています。
本当にありがたいことにたくさんの方に読んでいただいて、毎回コメントをくださることが私のなかで励みになっているんです。
自分の生活の記録とともに、頑張る力をいただいているので、あまり苦に感じたことはないですね。
手抜きをしても安心してもらえるように
── 子育てから料理、美容、ファッション、ペットの猫のことまで言葉選びや内容に、ママ友のような親しみを感じます。
細川さん:うれしいです。読んでくださった方に共感していただけたり、頑張ろうという気持ちになっていただけたらと思っているので、ネガティブなことはあまり書かないようにしています。
あとは、スーパーのお総菜も使うことや寝坊したことなど、頑張っている主婦の方に、手を抜いても大丈夫だと安心してもらえるようなことも発信しています。
子どもたちが小さいときはよくファミリーレストランにも行っていましたし、今でも行きます。本当に普通の生活をお見せしてるので、ちょっと恥ずかしいところもあるんですけど(笑)。
── 初めからそういうことを意識されていたのでしょうか。
細川さん:そうですね、読者の方と一緒に子育てするというイメージでスタートしました。
読者の方たちには、ふたりの娘が小学生のころから成長していく過程を応援していただいている実感があるんです。
さらに、私も読者の方たちのお子さまが、成長されていくのを感じながら10年たったという感じですね。