お笑い芸人「おばたのお兄さん」と2018年に結婚したフジテレビアナウンサー山﨑夕貴さん。おばたのお兄さんとの交際が始まったのは、山﨑アナが29歳のときでした。当時、おばたのお兄さんの月収は10万程度だったと言います。今年で結婚から5年。結婚して思うこととは。(全5回中の4回)

29歳。彼は月収10万円の芸人

── 山﨑さんは、2018年、お笑い芸人「おばたのお兄さん」と結婚されました。そもそも、どんな流れで交際に至ったのでしょうか?

 

山﨑さん:ものまね番組での共演がきっかけで仲良くなり、交際することになりました。

 

── おばたのお兄さんは、今は人気芸人ですが、当時はまだまだこれからの芸人だったかと思います。当時の収入は10万円くらいだったそうですね。

 

山﨑さん:芸人としての収入はそのくらいだったと思います。29歳という年齢的に、このままつき合っていいものか、迷いました。

 

── それでもつき合うことにしたのは?

 

山﨑さん:仲良しの中村仁美アナウンサーに相談したところ、「29はまだ若い!好きっていう気持ちだけで1回つき合ってみたら?」と背中を押されて。思いきってつき合うことにしました。

 

── 山﨑さんはフジテレビの社員で、おばたのお兄さんさんは芸人。立場的なものは気になりませんでしたか?

 

山﨑さん:正直、気になりました。私は正社員だったこともあり、安定したお給料をもらっていましたが、彼は売り出し中の芸人さんだったため、月によって収入が異なります。

 

それもあって、つき合ってすぐに、彼に「借金はないよね…?」と、聞いてみたんです。彼は嫌がることなくすんなり答えてくれて、借金がないどころか貯金もしていて、通帳も見せてくれました。

 

その後もおつき合いが続くなかで、彼の誠実な人柄を感じたし、食事に行っても私に頼るわけでもなく、割り勘。金銭感覚も節約志向の私と合う。自立したいい関係でおつき合いができると感じました。