── 現在のお子さんたちの年齢で、野村さんは芸能界で活動していましたが、興味はもっていませんか?
野村さん:長女はアイドル好きですが、自分でやりたいとも、私がそうさせたいとも思っていません。
自分勝手な考えかもしれませんが、芸能活動がない学校生活はどういうものか、娘たちを通して見てみたい気持ちがあります。本人たちが、みずからやりたいと言えば話は別ですが。
ステージママは合否の一喜一憂を楽しめる
── いわゆる「ステージママ」のような活動は大変なのですかね?
野村さん:私の母がそういうことをやっていたのは、23歳で私を出産した後で若く、父が出張や単身赴任が多くて、家を空けることができたというのがあると思います。
さらに、オーデイションの合否で一喜一憂することを楽しむことができて、待ち時間の長さが苦ではないとできません。
私がデビューしたころは妹が産まれたばかりだったので、私と赤ん坊を連れて、母は本当によくやっていたと思います!(笑)
現在、母とは同居していますが、孫がそういう活動を始めれば、自分も大変になるので、さすがに何も言ってきません。
── 3歳から活動してきた野村さんが、芸能人としてプロ意識に目覚めたのはいつごろでしたか?
野村さん:小3のころだと思います。自分でポーズをとるようになったり、他の子のポーズをみて参考にするようになったり。