マニキュアまでサッカー三昧!この繊細なイラストはうますぎる!

ロシアW杯で日本代表がベスト8に手をかけた試合のロスタイム。対戦するベルギー代表のえぐいカウンターが決まって日本は逆転負けに追い込まれました。この日、このとき、無趣味だった20代の女性がサッカーにドハマり。いま「人生が楽しい」と話します。

「悔しくて泣きたくて」サッカーの魅力に気づいたあの夜

日本のサッカーファンが悔しがり、つかみかけた夢の終わりを実感したロシアW杯・対ベルギー戦の逆転負け。

 

「そのときまで、ルールもろくに知らなかったし、サッカーは観ることがあっても盛り上がるイベントくらいの感覚でした」

 

いまやヨーロッパサッカー好き女性として有名になり、Twitterフォロワーは3.2万人を越えるあやてんさん。あの試合から人生が変わったそうです。

 

「日本が負けて悔しくて、いま見ても泣くくらい悔しかった。でも、逆転されたシーン。ベルギーのデブライネ選手を起点にしたカウンター攻撃があまりに美しくて。それから、サッカーのプレーに魅了されました」

 

あの敗戦後、どういう心境の変化が起きてサッカー観戦にハマっていったのでしょう。

 

ヨーロッパではほぼ1人で観戦するそうだが、日本では友人たちと観戦

「勝ち上がったベルギー代表の試合を追いかけるようになりました。美しくて上手いプレーの数々に心奪われたというか」

 

そこから、ベルギー代表の中心選手だったデブライネ選手やコンパニ選手が所属するクラブチーム・マンチェスターシティ(以下、シティ)の試合を追いかけるようになります。

 

「なんでそんなに好きになったか、当時の感情をあまり思い出せないんですが、とにかく運命的なものを感じて。

 

気づいたらデブライネ選手のユニフォームをネットでソッコーで買ってました!それからはサッカーを観るのが、楽しくて楽しくて」

 

無趣味で仕事ひと筋だったあやてんさん。広告代理店で営業担当をしながら、洋服を仕入れては販売する副業も並行。仕事自体が楽しくて、他にすることがなかったそうです。

 

「洋服販売の仕事は地元の友だちと一緒に始めて、楽天市場やZOZOTOWNで販売を始めました。

 

コロナが蔓延する少し前から売上げが落ち、それでライブ配信に切り替えて販売方法を変えたり。思考錯誤しながらも充実していました」

 

その仕事で海外に洋服を買いつけにいく機会もあり、ついでに現地でサッカー観戦をするようになったのもさらなる転機に。