2015年にお笑いトリオ「グランジ」の佐藤大さんと結婚した椿鬼奴さん。大さんは『アメト──ク』(テレビ朝日)でボートレース芸人として出演するほど競艇が大好きなのだとか。結婚当初は鬼奴さんから大さんとのお金に関するエピソードが飛び出すこともありました。夫婦の現在についてお聞きしました。
夫にはネタの相談も
── プライベートでは、後輩芸人のグランジ・佐藤大さんと結婚されましたが、どういうなれそめだったんでしょうか。
椿鬼奴さん:芸人をやれば、って勧めてくれた友だちが、私が結婚したいって言ったら「大くんがいいんじゃない?」って。
── お友だちはどうして大さんを…?
椿鬼奴さん:大さんの前に、1人紹介してくれたんですけど、4か月で別れたんですよ。ちょっと私と合わなかったんですよね、結局。申し訳ないと思ったらしくて、すごく探してくれたんですよ。
私の周りを見て、そのなかで「大くんがいいんじゃないか」っていう結論に至ったみたいです。
それで、大くんにも私のことをすすめてくれて。彼女と大さんも飲み仲間だったので。
── 鬼奴さんとしても今までの男性と違うな、と思われたんですか?
椿鬼奴さん:話しやすいですよね。他の職種の人よりツーカーというか。仕事についても余計な説明がいらないし。それに、大さんのことをすごく面白い人だな、と思って頼りにしてるんですよね。
── 芸人としてもお好きなんですね。
椿鬼奴さん:自分のネタが詰まってるときに相談したら乗ってくれるし、『有吉の壁』(日本テレビ)などでは、ネタを何個か出すんですけど、たりないときは大さんにも相談しています。ネタを出してくれるんですけど、大さんのほうが通ったりするんです。
バランスがいいんでしょうね。私は思いついたらそのままほっぼり投げるんですけど、大さんはオチを考えたほうがいい、って言ってくれたり。だから、グランジのほうが賞レース的には決勝に行くようなネタを考えられるタイプだと思いますね。