映画『凪の島』(公開中)で母娘役を演じた新津ちせさん&加藤ローサさん。「加藤さんと一緒のインタビューですごく安心」と少し照れた様子で語る新津さんに、加藤さんは「今日はおしとやかモードなの?」とツッコミを入れるなど、劇中の母娘を彷彿とさせるコンビネーションでトークを盛り上げてくれました!
ロケ地・山口県はゆかりの場所
── ロケ地の山口県は新津さんにとってゆかりのある場所とのこと。山口県にはどのようなイメージを持っていますか?
新津さん:
母が山口県出身で、今もおばあちゃんや親戚が山口県で暮らしているので、幼いころから何度も訪れたことがあります。
とても自然が豊かで、ごはんが美味しいところ、というイメージです。今回の映画のロケ地は下松市の笠戸島という島で、瀬戸内のおだやかな海が目の前に広がっていて、雄大な景色にとても感動しました。
加藤さん:
お母さんの実家は、何年かに一度、夏休みとかに行ったりするのかな?
新津さん:
父の実家が長野県なので、山口と長野に交互に行く感じです。父の実家は山の中にあって、母の実家は海の近くにあるので、どちらも自然の中でたくさん遊べて、楽しいです。
優しくリラックスさせてくれる加藤さんに感謝
── 撮影から1年ほど経ったと伺っています。久しぶりの再会の感想は?
新津さん:
撮影中も優しく話しかけてくださり、本当にうれしかったです。加藤さんがいらっしゃると、現場がいつも明るくなって、とてもリラックスできました。
今日の取材も加藤さんと一緒なので、すごく安心。ホッとしています。
加藤さん:
現場ではもっとのびのびしてたよね?いろんなことに興味を持って、少年のようでした。うちの息子たちと同じように、虫に興味津々だったので。今日は取材用におしとやかバージョンのちせちゃんなの(笑)?
── 同級生役の雷太や健吾と一緒だと、つられてワンパクになっていたのでしょうか?
加藤さん:
虫が好きなのもインパクトあったけれど、とにかく物知りな印象があります。漢字もたくさん知っていて、私もたくさん教えてもらいました。
すごくしっかりしていて、まさに劇中の凪に近いと感じる部分も多くありました。
── しっかり者と言われることは多いですか?
新津さん:
しっかりしているねと言われることは時々あるんですが、実際には、みなさんの想像よりもマイペースな性格です…。
── 劇中の凪のように、朝、お母さんを起こしたりすることは?
新津さん:
ないです。起こされる側です。
加藤さん:
そりゃそうだよね、だってまだ6年生だもん。いっぱい寝たいよね(笑)。