『ソニック・ザ・ムービー/ソニックVSナックルズ』(公開中)で主人公・ソニックの吹替を担当している中川大志さん。家族ができたソニックは「感情の動きが豊かになった」と語る中川さんにとっても家族は「安心できる存在」のようです。

 

中川大志
自身の家族について話してくれた中川大志さん

何でも話せる自分の家族が理想

── 家族ができたソニックからは、居場所ができたことでの安心感やリラックスした雰囲気が感じられたとのこと。家族の絆を感じグッとくるシーンもありました。中川さんの理想の家族像を教えてください。

 

中川さん:
理想は自分の家族です。とても仲が良くて、何でも話す関係です。

 

多分、話してないことはないと言えるくらい、両親と姉には仕事のこと、プライベートのこと、何でも話します。仕事の話は父に、プライベートな話は母にすることが多いかもしれません。結局どちらにも伝わる結果になるのですが(笑)、自然と話題の振り方がそうなっている気がしています。

 

── お互いに何でも話す家族なのでしょうか?

 

中川さん:
両親のこともなんとなくは知っているけれど、圧倒的に僕が話しているほうが多いと思います。小学生くらいの頃からずっとそうしてきました。

 

例えば、ダンススクールなどレッスンの送り迎えは父が多かったので、その時間で自然と仕事の話をするようになったんだと思います。

 

── 仕事の悩みを相談することもありますか?

 

中川さん:
悩みは基本、自分で解決します。相談というより、ただ話を聞いてもらいたいだけ、という理由で話します。答えは求めていません(笑)。たまには、愚痴を聞いてもらうこともあります。

 

中川大志
中川大志さんが家族に何でも話すのは「ただ聞いてもらいたい」から

── 理想の家族構成もご自身の家族のように?

 

中川さん:
子どもは大好きなので結婚はしたいと思っています。理想は、男の子と女の子で2人がいいなと、考えたりもします。タイミングは分からないけれど、結婚して子どもがいる自分というのが想像つくので、願望としてはずっと自分の中にあります。

 

── 家族でやりたいことはありますか?

 

中川さん:
家族一緒なら何でも楽しいとは思うのですが、僕はアウトドアが好きなので、キャンプに行って、いろいろなことを教えてあげたいです。釣りとか一緒にやりたいですし、たくさん旅行もしたいです。