ファンに教えてもらったタロウ役との因縁

── サッカーを始めたきっかけは?

 

樋口さん:
『キャプテン翼』の岬くんに憧れてです。ファンの方が、樋口くんは岬太郎くんに憧れてサッカーを始めて、芸能の世界に入ったら今度はタロウを演じているとツイートしているのを見て、縁があったんだなと思ったりしています(笑)。

 

── 役を勝ち取るために、オーディションに挑んだと伺っています。

 

樋口さん:
気持ちだけは負けないつもりで、挑みました。やるだけのことをやってあとは神頼み。「神様、力を貸してください!」って(笑)。

 

やることやらないとお願いもできないから、できることは全てやる、それが僕のポリシーです。

やるだけやったらあとは神頼み!

ゲン担ぎとかもめちゃくちゃします。オーディションの前には、神社に行きました。サッカーをやっている頃からずっとやっています。勝負パンツもあります!

 

サッカーをやっている頃は、絶対勝ちたい試合の日には、左足から靴下を履くなど、かなり細かいゲン担ぎをしていました。

 

── 普段の撮影で、ゲン担ぎまではいかなくても習慣でやっていることはありますか?

 

樋口さん:
撮影の日は朝風呂で気合いを入れます。先日、大事なシーン、僕にとっては勝負のシーンの撮影には勝負パンツを履いて挑みました。高校の頃から結果の出ている勝負パンツは、なかなか手放せないです!

戦隊シリーズ出演で変わったと感じること

── 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」出演前後でいちばん変わったと感じているのはどんなことですか?

 

樋口さん:
芝居への向き合い方です。

 

田﨑(竜太)監督のもとで学べたことは、本当に大きかったです。

 

シリーズの序盤の1話、2話の頃は本当に芝居がまだまだ未熟で。「何もできていない」とビシッと言ってもらえたことは、僕のなかでもすごく大きいことでした。

 

もちろん、すごく悔しかったし、かなり落ち込んだけれど、あの言葉で気合いが入ったし、成長できるきっかけになったと思っています。

戦隊シリーズ出演で芝居への向き合い方が変わった

── 怒られると、どのようになるタイプですか?

 

樋口さん:
悔しがるタイプです。

 

1時間めちゃめちゃ落ち込んで、次の日には「よし!やってやる!」となるタイプなので、切り替えは早いほうだと思います。

 

怒られた日は、共演している(別府)由来を誘ってサウナに行き、自分の思いを話します。「僕はこう思ったけれど、どう思う?」って意見を訊きます。

 

話すことで自分のなかに解決策を見つけ、次の日はミスをしないようにする、それが僕の行動パターンです。由来はすごく聞き上手なので、本当に助けられています。

 

よき仲間に出会えてよかったと思っていますし、これも縁だなと感謝しています。

 

<作品紹介>
『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』
公開中
劇場版「リバイス・ドンブラザーズ」製作委員会
©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
©︎テレビ朝日・東映 AG・東映

取材・文/タナカシノブ