育児中のエピソードを漫画にした投稿がInstagramやTwitterで話題を呼び、漫画家デビューを果たした芸子さん(@geiko_tumu)。なかでも、家事シェアをめぐる夫とのやりとりを描いた作品は、Instagramで5万いいねを獲得して話題となりました。
育休中だから全部一人でやらなくちゃ?
「共感しかない!」「いやいや、我慢せずに言えばいいのでは?」など、様々な意見がコメント欄で飛び交い、家事シェア論争を巻き起こした漫画があります。
朝から家事に育児に明け暮れ、なんとか子どもたちを寝かしつけた頃には、気力も体力もゼロどころか、もはやマイナス。やっと解放されたと思って寝室からリビングに戻ってきたとき、洗い物がそのままだったら…。
思わず怒りが爆発しそうなシチュエーションですが、漫画では、自分を「最強」と位置づけ、「弱き人(夫)は助けなきゃ」と切り替えることで、なんとか怒りを鎮め洗い物を片づける芸子さんの姿が描かれています。
「この漫画は、次女が生まれたばかりで育児休暇を取っていた時期。
ひとり育児のときとは違う大変さに体力的にもメンタル的にもいっぱいいっぱいだったのですが、仕事を休んでいるんだから家事全般は私がやらなくちゃという思いがあって。夫に手伝ってほしいとはなかなか言えずにいました」
育休中なのだから、家事や育児は全部自分ひとりでこなさなくてはと思う女性は少なくないかも。しかし、実際は夫の協力なくして乗り越えられるものではありません。
一度は怒りを鎮めた芸子さんでしたが、この後の夫の無神経な行動で、遂に限界点が突破してしまいます…。