バチェロレッテ・ジャパンについて思いを語る當間ローズさん。

才色兼備の独身女性が、たくさんの男性候補者から1人のフィアンセを選ぶ、婚活リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』。シーズン1に出演し、情熱的な愛を示した當間ローズさんに、番組を通して学んだ恋愛観や友情について伺うことに。「愛」に対して積極的だったローズさんが変わったきっかけとは?

好きな人はいっぱいいたけど

──  2022年7月7日から『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2が始まります。ローズさんはシーズン1に出演されていましたが、どういった経緯があったのでしょうか?

 

當間ローズさん:

実は5年間ぐらい彼女がいなくて。自分がどれだけ愛に対して真剣に向き合えるのか、自分を試す意味でも参加しました。彼女がいない間も、好きな方はいっぱいいたんです。でも、お付き合いをするところまで発展しなくて。

 

── 相手への愛はもちろん、自分自身の気持ちも確認したいと。

 

當間ローズさん:

『バチェラー・ジャパン』(独身女性たちが1人の男性を射止める婚活リアリティ番組)シリーズを観て、愛に対する感覚やマインドが研ぎすまされる番組だなと思いました。

 

自分もそんな環境に身を置いたら、自分自身、どう変化するのかなって思ったんです。

萌子さんからかなり引かれて

── 『バチェロレッテ・ジャパン』に出演されて、ご自身のなかで変化はありましたか?

 

當間ローズさん:

最近気づいたんですけど、僕、恋愛に対してすこし臆病になったような気がして…。

 

今では「ローズ節」と言ってもらえますけど、以前は、愛の伝え方が少し一方的だったかなって思ってるんです。

 

── 『バチェロレッテ』で、ローズさんがお相手の福田萌子さんに初対面で挨拶したとき、萌子さんの頬に手を添えて歌を歌うなど、すごく積極的でしたよね!

 

當間ローズさん:

最初から究極的な愛の伝え方というか。相手に触れて、愛する気持ちをまっすぐ伝えようとしたんです。でも、萌子さんからはかなり引かれてしまって…(笑)。「やりすぎてしまったのかな?」と思って、あとで萌子さんに謝りました。

 

それまで、ストレートに気持ちを伝えることが「愛」だと疑わなかったんです。でも、相手からしたら、無理矢理自分の心の扉をこじ開けられている、と感じる人もいますよね。

 

それからは、相手に合った形で一歩ずつアプローチするようになりました。結果として、以前に比べたら積極性は多少減りましたが、ちょうどいい距離感になったのかもしれません。