カリスマ的な人気を誇ったモデル時代を経て、現在は執筆業やプロデュース業など幅広く活躍している押切もえさん。私生活では、4歳長男、0歳長女の2児の母です。

 

暑くなってくると台所に立つのがおっくうになることも。自炊は苦にならないという押切さんが、多めに作って冷凍保存しているという家族に大人気のレシピを教えてもらいました。

すりごまたっぷり、ツナとカツオ節も加える

もともと料理が好きなので、自炊はあまり苦にならないタイプです。

 

最近、家族に人気なのが焼きおにぎり。息子は、ひとつの食べ物にハマるとそればかりになるから、今は週に2回、多い時は5回も「焼きおにぎりが食べたい!」とリクエストされています。

 

うちの場合、まず2合のお米を炊いて、ちょっと冷まします。そこにお砂糖をほんの少し、みりんとごま油も少々加えます。ごま油は入れすぎるとべとべとになってまとまらなくなるので要注意。

 

さらに茶碗半分ぐらいの分量の白ごまをすってザーッと入れ、缶詰のツナフレークを油を切って3分の1ほど、風味と香ばしさを出すためにカツオ節も半パックほど入れます。

 

ごまは、メイクさんからもらった京都のものが大量にあるので多めに使っていますが、好みで調整していただけたら。ツナは、たんぱく質をとるためにと思って入れています。だけど、息子はツナだとは気づいていない様子です。

 

すべて混ぜ合わせたら、子どもの口に合わせて小さく三角ににぎり、温めたオーブンに並べます。温度は230〜250℃ぐらいで片面を8分、裏返して6分くらい。様子を見てもう2〜3分長めに焼くときもあります。

 

フライパンで焼いてもいいのですが、オーブンのほうが火加減の必要もないし、焼いている間にほかのこともできるから、うちはオーブンがいい感じです。

最後にしょうゆとみりんをハケで塗ったら出来上がり。もともと下味がついてるので、ほんのり香る程度でOKです。