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「#私のワーママ年表」に学ぶ…2020年代の私たちの生きる道

仕事

2020.11.12

子育てと仕事の両立は、なぜこんなにも難しいのか? 

 

10月のオピニオン特集企画「ママになっても働きやすい職場」では、その原因をさまざまな角度から考察しました。

 

同じ頃、そんな流れと連動するかのように、Twitterのワーママ界隈で「#私のワーママ年表」というハッシュタグが話題になったことをご存知でしょうか。

 

きっかけとなったのは、女性向けキャリア支援事業を行うMYコンパス代表・岩橋ひかりさんのこのツイートでした。

産後の働き方や夫婦関係の変化をギュッとまとめたこのツイートがじわじわ拡散され、Twitter上で自らの10年史を振り返る女性たちが続々と登場。ワーママ界隈で大きな話題になりました。

 

#私のワーママ年表」を通じて見えた社会の変化、そして2020年代のワーママの課題とは?岩橋さんにお話を伺いました。

ワーママの転換点は2010年だった

──Twitterのワーママ界隈で大いに反響を呼んだ「#私のワーママ年表」ですが、このつぶやきのきっかけは?

 

岩橋さん:

もともとのきっかけは、今年10月に開催したセミナーで「ワーキングマザーを取り巻く環境がこの10年でどれだけ大きく変わってきたか」という内容について語ったところ、参加者からの反響が非常に大きかったことです。

 

大きな節目となったのは、2010年の「育児・介護休業法」の改正です。

 

時短制度が義務化されたことで、育休を取って仕事に復帰するのが当たり前という風潮が生まれ、ごく普通の女性たちがワーママとして働くようになりました。それ以前はどうしても、仕事に人一倍熱意がある女性、もしくは福利厚生が整った会社で働く女性でなければ、ワーママにはなりづらかったんですね。

 

──2010年の法改正以降、ワーママの母数がどんどん増加していった。

 

岩橋さん:

そうです。私自身も今年でちょうどワーママ歴10年目ですから、実感としてもわかるんです。2010年代の前半には、働きながら子育てをするママ向けのサービスってまだほとんどなかったんですよ。自治体のファミリーサポートの他は、マドレボニータ、フローレンスくらいだったと記憶しています。

 

でも2014年頃になるとワーママ向けのノウハウ紹介メディアが続々創刊され、家事やシッターサービスも急増しましたよね。

 

──確かに、この『CHANTO WEB』も月刊誌『CHANTO』から生まれたWEB媒体ですが、前身の『すてきな奥さん』から『CHANTO』にリニューアルしたのは2014年です。

 

岩橋さん:

私は2010年に第一子を、2015年に第二子を出産したのですが、2人目の産後はワーママまわりのサービスや選択肢が格段に増えていて、とても驚きました。出産後でも女性が働き続けられる社会へと、着実に変化してきている。それはこの10年間で大きな流れだと感じています。

 

>>NEXT 2020年代のワーママの課題は?

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