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飲みの誘いだけでなく、上司の「よかれと思った行動」が煩わしい…若手社員の声に全管理職が泣いた

仕事

2019.02.06

20190205kanrisyoku01アデコ株式会社が「デジタル世代」と「デジタル世代の部下を持つ管理職」を対象に、「仕事に対する考え方やコミュニケーションに関する意識調査」を実施。ワークライフバランスを重視するデジタル世代と、やりがいを重視する管理職との違いが判明しました。

 

デジタル世代の最重要事項はワークライフバランス!


まず全回答者に「あなたが仕事をする目的は?」と質問。デジタル世代・管理職ともに、「収入を得るため」が最上位にランクインしました。しかし管理職の半数以上が「やりがいや達成感を得るため」と回答したのに対し、デジタル世代で「やりがい」を挙げたのは33.2%という結果に。

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「仕事を行う上で重視していることはなんですか?」と尋ねると、「安定して働くことができる」がデジタル世代(67.6%)と管理職(71.8%)で共通して第1位に。他にもデジタル世代の64.6%、管理職の59.4%が「職場の雰囲気・人間関係が良いこと」と回答し、総合で上位になりました。デジタル世代では「残業が少ない」、「休暇を取りやすい」を重視する傾向にあり、管理職と比較すると20ポイント以上の差がついています。

 

一方で「自分の個性や能力を活かせること」という回答の割合は、管理職の42.8%に対しデジタル世代は22.6%。20ポイント以上の差がつき、仕事への意識に大きな乖離があることがわかりました。

 

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「理想的な働き方」に関する質問では、「1つの企業や団体にのみ属して働く」が5割以上で第1位に。多様な働き方が認められつつある中で、デジタル世代で「起業」や「フリーランス」が理想的だという人は合計で1割に届きません。一方で管理職世代は12.6%が「起業」、「フリーランス」を選択しており、デジタル世代より独立志向が高いことがわかります。

 

デジタル世代は「上司に飲み会に誘われるのがウザい」


管理職が思う「デジタル世代に対する印象」では、「PCスキル、デジタルスキルが高い」が5割以上で最も高い割合に。次いで、「情報収集が速い」(34.4%)、「新しい物事に好奇心を持っている」(32.0%)という結果になりました。一方で、デジタル世代に対して「課題と感じている」部分については、「打たれ弱さ・ストレス耐性の低さ」が最も多く53.4%。以下、「ビジネスマナーの不足」(51.8%)、「一般常識・教養の不足」(51.6%)と続きます。

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管理職へ「デジタル世代とのコミュニケーションを円滑にするために心がけていることは?」と質問したところ、「メールやSNSでコミュニケーションをとるようにする」、「飲み会やランチに誘う」といった声が。一方でデジタル世代が「上司や先輩からのコミュニケーションで好ましくないと感じているもの」は、「飲み会やランチへの誘い」が最も高い30.2%に。「よかれと思っている行動」が、煩わしく感じられている実態がわかりました。

 

世代間のギャップを埋めることは、まだまだ難しい状況なのかもしれません。

 

■調査概要
調査対象:1.デジタル世代:20代で企業や団体で勤務している男女、2.デジタル世代を部下に持つ管理職(係長以上)
サンプル:1.デジタル世代:500人、2.管理職:500人
調査方法:インターネット調査
実施時期:2018年9月28日~2018年9月29日

 

文/原田美咲

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