注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

「もったいない」と反対されても勤めた大手を転職したい切実な理由

仕事

2019.11.11

世間では「大手企業に勤めている人は安定している」というイメージが根づいていますが、中には転職を希望する人も少なくないよう。一体どうしてなのか、大手企業に勤める男性に迫っていきましょう。

 

大手企業を辞める理由は?


大手企業に勤めている人が「転職したい」と考える理由は様々。例えばネット上には、とある会社員の方から「10年以上勤めた大手企業を辞めたい」というお悩みが。「給与や福利厚生に不満はありませんが、もっと業務の負荷や責任を軽くした生活がしたいです」と明かしていました。

 

同様のケースは他にも寄せられています。

「今の安定した生活と、自分のやりたい仕事を天秤にかけてしまう。『もったいない』と周囲から猛反対されてるけど、このまま時間を浪費していくことのほうがもったいない…」

「今の勤め先は稼ぎが良い分、仕事が忙しすぎる。年を取ったときのことを考えると、転職したほうがいいかも」

「社員が大勢いる会社より、少ない人数で各々の能力を発揮できる職場で働きたい」

といった声が。

 

大手企業から転職したいと考える人は多いようですが、

「稼ぎが減ると家族全員に影響が及ぶ。やりたい仕事もあるだろうけど、“家族を支える”という前提を無視してはダメ」

「まずは今の仕事がしっかりできるようになってから。『仕事が楽になる』という動機では、中小企業側も受け入れたくないはず」

「隣の芝は青く見えるもの。大手企業と中小企業それぞれに良いところがあるから、自分に合った職場はどちらか見極めたほうがいい」

などの反対意見も少なくありません。

 

魅力の1つ「社員の少なさ」は一長一短…


次は実際に「大手からの転職」を経験した人のエピソードをピックアップしてみましょう。

 

ネット上ではメリットとして、

「業務内容が幅広くなった。毎日違った視点で仕事に携われるから新鮮!」

「社員が少ない分、上司や社長との距離が近く感じる。そのおかげか1日の業務を進めるスピードが早い」

「中小企業は労働時間が長いイメージがあったけど、大手企業に勤めてたときと変わらなかった。今は働き方改革が進んでるおかげか残業も少ない」

といった経験談が。

 

逆に後悔している人も多く見られ、

「給与が減ったのは正直辛い。ボーナスの額も変動が激しいから、家計の見通しが立たなくて困る」

「大企業にいたときは新入社員全員で研修を受けた。中小企業に転職した後も『教えてもらえる』と思い込んで受け身になっていたら、同期に差をつけられてしまった…」

「仕事の波が出やすく、繁忙期には休日出勤を余儀なくされる。誰か1人が休んだだけでも大騒ぎだから有給なんてとれない」

などの声も上がっていました。

 

「仕事のやりがい」が1番大切!


大企業からの転職を希望する人は、給与面や生活の安定以外を重視しているようす。ではどのくらいの人が同じ考えを持っているのでしょうか? 株式会社リクルートマネジメントソリューションズは今年1月に、「転職意向と実態調査」を公開しました。

 

“仕事の動機として重要なものは何ですか?”と質問したところ、52.2%の人があげた「仕事のやりがい」が1位にランクイン。僅差で2位につけたのは、51.5%の割合を占めた「高い給与」でした。3位以下には「社内の人間関係の良さ(43.3%)」「自分の成長の実感(27.8%)」「多様な働き方の選択(14.2%)」といった回答が並びます。

 

また新卒入社時の従業員規模別に、“転職先の従業員規模”についてもリサーチ。新卒で“5000名以上の会社”に入社した人が“300名未満の会社”に転職した割合は28%でした。さらに“1000~5000名未満の会社”から“300名未満の会社”に転職した人も43.4%という結果に。

 

大企業から人数の少ない会社に転職した人は多いようです。しかし自分の立場や家庭のことも吟味した上で、慎重に転職を考えたいものですね。

 

関連記事:「35歳転職限界説」は現実かウソか?30代の転職は◯◯◯が物を言う

 

文/古山翔

参照/株式会社リクルートマネジメントソリューションズ「転職意向と実態調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000029286.html

あなたにオススメの記事

仕事テーマ : 【就職・転職】その他の記事

就職・転職
もっと見る