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ママも注目の資格「個人情報保護士」とは?

仕事

2019.09.24


近年、個人情報の漏洩問題が後を絶ちません。ニュースなどを見ていると、なかにはずさんに管理されていたケースも見受けられ、われわれのプライバシーは本当に保たれているのかと心配になってしまいますね。

ネット社会によってわれわれの個人的な情報があらゆるところで使用されている現代では、それをいかに管理し、悪意のある第三者から保護することが必要不可欠となっています。

 

こうしたことから、世間が個人情報の重要性を強く認識するようになって脚光を浴びてきたのが、「個人情報保護士」と呼ばれる資格です。

個人情報を適正に管理・運用する知識を持つエキスパートとされるこの資格、どのような試験内容で、どうしたら取得できるかをまとめてみました。

 

 

個人情報保護士とは何なのか


この資格は一般財団法人である、全日本情報学習振興協会が主催する民間試験です。受験資格は一切なく誰でも受験することができますので、例えば、日々忙しい中で資格取得を目指すワーママにもおすすめの資格です。

 

気になる試験の内容は、主に「個人情報保護の総論」と「個人情報保護の対策と情報セキュリティ」から構成されています。その中には個人情報保護法やマイナンバー法といった法律関係の問題から、人的・物理的管理の実務的知識まで網羅されており、幅広く個人情報に関する知識が問われます。

 

試験は年に4回行われ、合計150分の試験で70%以上の正答率であれば、晴れて合格ということになります。なお試験はマークシート方式となっており、平均合格率は35.0%と、必ずしも簡単な試験ではないことがお分かりいただけるでしょう。

 

受験申し込みは書類の郵送、または協会のホームページから所定のフォームより出願することとなっており、試験会場は札幌から鹿児島までの全国の主要都市となっています。

具体的な試験内容を深掘り


試験問題は主に「個人情報保護の総論」と「個人情報保護の対策と情報セキュリティ」から構成されていると言いましたが、もっと具体的に見てみましょう。

 

まずは「個人情報保護の総論」から。こちらはさらに「個人情報保護法の理解」と「マイナンバー法の理解」に分かれていて、個人情報の定義やマイナンバー法のメリット、今後の課題・留意点などが問われています。関連する法律についての知識と理解が要求されるようです。

 

「個人情報保護の対策と情報セキュリティ」ではリスク分析やプライバシーポリシーの策定、オフィス内の入退出管理に至るまでより実務的な知識と理解が求められています。実務で一番課題とされている情報システムセキュリティも、もちろん範囲内です。

 

実際に問題を見てみると、いわゆる「ひっかけ問題」のように思えるものもありますが、法律や定義を確実に覚えてさえいれば、安心して受験できそう。問題文をしっかりと読み込んで問題を解いていくことが肝要です。

 

 

どんな試験対策をすればいいの?


個人情報保護士認定試験を行なっている全日本情報学習振興協会では、試験対策の講習会や公開模擬試験を行っています。講習会ではプロの講師が過去問題・出題傾向を解説し、当日の試験と同じ形式で模擬試験が行われ、午後にはその試験問題の解説が行われます。

 

また公式のテキストや問題集も各種発売されていますので、講習会に行く時間がないという方はこちらで勉強することをおすすめします。さらに時間のない方はさまざまな教育機関の通信講座を受けてみるのもいいでしょう。

 

個人情報保護士に限らず、法律系の資格はとっつきにくいというイメージを持たれるかもしれません。ただ、他の資格に比べて的を絞りやすく、勉強の計画も立てやすいという声もありますので、チャレンジしてみる価値はありますよ。

資格が取れるとこんないいことが!


個人情報保護は、情報が頻繁に行き来する現代社会において欠かせないものです。この試験の目的は個人情報保護のエキスパートを認定することですから、その道のプロフェッショナルとして企業でも優遇してくれるところもあるでしょう。

 

また、マイナンバー制度が今後ますます浸透していくことでしょうから、今後はより一層ニーズの高くなることが予想されています。まさに注目度がアップしている資格といえます。

特に、個人情報の管理を任されているという方は必見です。人事・総務といった部署は個人情報を取り扱うことが非常に多いため、責任者には資格の取得が推奨されるところもあるようです。

 

いずれにせよ、取得しておいて損はない資格といえるでしょう。

 

 

個人情報保護士会について


個人情報保護士の試験に合格すると、一般財団法人である「個人情報保護士会」という団体に入会することができます。

会員の特典としてはアップグレードセミナーを割引価格で受講することができたり、追加資格の受験料を割引価格で受けられたりと、ビジネスの場面で活躍をし続けることができるようなサポートを受けられること。

 

入会金・年会費等がかかりますが、興味のある方はぜひ合格後には入会を検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

個人情報の保護が重要な今だからこそ注目の資格


個人情報の保護は、どの企業においても重要な課題で法律もより厳格化の方向に進んでいます。そのような状況の中で脚光を浴びているのが、上記でご紹介してきた個人情報保護士です。

 

ぜひ試験に合格し、あらゆる場面で生かしてくださいね。

 

【参考サイト】

個人情報保護士認定試験

 

文/佐藤仁美

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