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ビジネスの関係だから…!?職場の同僚・後輩に敬語は使うべきなのか

仕事

2019.02.26

20190225douryou01仕事とプライベートの分け方は、人それぞれポリシーが違いますよね。言葉使い1つとっても、「仕事は敬語」「プライベートはタメ口」と分ける人は多いはず。しかし歳が近い“同僚”に対しては、線引きが曖昧なケースがあるようです。

 

職場の同僚には“タメ口”でいい?


頑なに“敬語”を続ける同僚

派遣社員として事務の仕事についている20代の女性。職場には1歳年上の同僚がいて、よく一緒にランチを食べに行くなど関係は良好です。ところが最近、彼女は「1つ上の真面目な女性ではあるけど、いまだに敬語を使ってくるんだよね…。同じ派遣で歳も近いわけだから、そろそろタメ口で話してくれたらいいのに」とモヤモヤした気持ちを抱えているそう。

 

常に敬語を選択する人たち

職場には“年齢差”の他に、立場や役職など色々と考慮すべき点があるもの。人によって考え方は違いますが、やはり“ビジネスの現場”ということもあり「敬語」を意識する人が多くいます。

「まず間違いなく、1つでも年上だったら敬語を使うようにしています」
「同僚や後輩でも“フランクに敬語で話す”ことはしないかな。どこか一線を引いてしまう自分がいる」
「オフィスには同期もいれば上司もいる。敬語とタメ口の切り替えが面倒だから、全て敬語に統一した方がラク」

 

分かれる“敬語派”と“タメ口派”の意見


職場の人とはそもそもフランクに話す必要はない?

敬語を選択する人は、その後も続出することに。理由を尋ねると“個人的な理由”以外にも、“仕事ならではの理由”を上げる人が多くいました。一体どのような点を意識しているのでしょうか。

「仲が良い人と1対1で話してる時はタメ口でいい。だけど周りに上司・部下・取引先なんかがいたら、『あの人は、人によって口調を変える』と思われてしまいますよ」
「そもそも論だけど、同僚であってもあくまで“仕事で知り合ってる人”。フランクに話す関係にならなくていい」
「時に厳しく“指示”や“命令”があるのが職場。こういう環境にはやっぱり敬語が適してる」

 

「タメ口でもいい」と主張する派の意見

しかし一部には「タメ口をガンガン使う!」とコメントする人もいました。タメ口はお互いの距離が近い証拠。結果的にコミュニケーションが円滑に図れ、仕事もうまくいきやすいのだとか。

「ウチは外資系ということもあってか、社員も派遣もフランクにタメ口を使ってるよ」
「“敬意を示す=敬語”ではない。私は相手を敬いつつ、時にタメ口を織り交ぜてるかな」
「歳が近いのにずっと敬語の人は、なんとなく一緒に仕事がしづらい…」
「『間違った敬語使ってないかな?』と不安になったりするから、敬語は時間のロスな気がする」

 

職場で“敬語”と“タメ口”をどう使い分ける?


職場での“言葉使い”に対するアンケート

転送メールサービスを提供する「株式会社アイシェア」は、以前「タメ口に関する意識調査」を実施。社会人が普段どのように「職場で“言葉使い”を変えているか」について、実態を明らかにしています。

 

職場で年上の相手と話す時には、やはり「敬語」を使う人が圧倒的。
・「タメ口」の割合は2.2%
・「どちらも同じくらい」の割合は28.6%
・「敬語」の割合は69.2%

 

一方、職場にいる“年下”との会話では“織り交ぜる派”の人が急増します。
・「タメ口」の割合は14.4%
・「どちらも同じくらい」の割合は52.8%
・「敬語」の割合は32.8%

 

それぞれが“敬語”や“タメ口”を選ぶ理由

年上側にとっても、職場で年下と会話する際には色々と配慮があるよう。「タメ口派」「敬語派」それぞれに理由を尋ねてみると、「タメ口派」が上げた意見で多かったのは「親しみを込めて」「距離感を縮めるため」「敬語だと堅苦しいから」など。逆に「敬語派」は、「社会人としてのマナーだから」「一定の距離を保つため」「相手を尊重して」といった理由を上げていました。

 

コミュニケーションにおいては、内容と同じく“伝え方”も大切なポイント。今一度自分の“言葉使い”を振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

文/河井奈津

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