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【価値観の違い】知っておきたいゆとり・さとり世代の仕事観と付き合い方

仕事

2019.05.11

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社会で仕事をするようになり、年数が経過すると、先輩や上司の立場で後輩や部下を指導していくことになります。良い雰囲気の中で共に仕事を進めていくためには、相手の特徴を理解した上で、適切な関わり方を実践することが重要だと言われています。

とはいえ、いわゆるゆとり世代、さとり世代と呼ばれる若者たちの価値観を、どう理解し、どう関わっていけば良いものか……悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

ネガティブな側面ばかりが強調されがちなゆとり世代・さとり世代の若者たちの特徴や、関わり方のコツについて紹介します。

■ゆとり世代・さとり世代のイメージとは?

メディアなどで使用される機会も多い、「ゆとり世代」「さとり世代」という言葉。それまでの詰め込み型教育ではなく、ゆとり教育を受けて来た若者たちに対して、「社会人としての意識のギャップがある!」と語る方は、決して少なくありません。

「ゆとり世代」「さとり世代」という言葉を耳にして、以下のようなイメージを抱く方も多いことでしょう。

・怒られることに慣れていない
・残業は絶対しない
・コミュニケーションをあまりとりたがらない
・仕事に対する意欲が少ない

先輩に叱られると、すぐに仕事に来なくなってしまったり、平気で残業を断ったり、職場のコミュニケーションよりもプライベートを重視したり……。

上の世代にとっての常識は、「ゆとり世代」「さとり世代」の若者には通じず、またその世代の若者が語る価値観や常識を、上の世代が理解することも難しいと言えるのかもしれません。

相互理解が進まないことも原因となり、「ゆとり世代」「さとり世代」に対して、どちらかというとネガティブなイメージを抱く方も少なくありません。

■捉え方一つで、ポジティブな印象になる!

とはいえ、このような「ゆとり世代」「さとり世代」の若者たちにも、良い面はたくさんあります。悪い面ばかりに目を向けず、得意としていることや容易にできるポイントを知ることで、お互いにとってより良い関係性を築くこともできるでしょう。

ゆとり世代の若者たちは、言われた仕事しかこなせないなんて揶揄されることがあります。確かに自分で考え行動することには慣れていないかもしれませんが、決して仕事ができないというわけではありません。的確な指示さえあれば、想像以上の仕事ぶりを見せてくれることもあります。

またゆとり世代・さとり世代の若者たちは、幼い頃から「自分が興味関心を抱ける分野に対して、それをとことん学んでいく」という教育も受けてきました。このため、自分がコレ!と思える仕事を見つけることができれば、抜群の集中力を発揮するケースも少なくありません。

さらに若者らしくIT系には非常に強く、また第三者的な目線で、冷静に周囲を観察する能力も持ち合わせています。

上の世代と比較すると、柔軟な発想力を持っていますし、また職場の人と適度な距離感を保つことができるので、トラブルを発生させるリスクも少ないと言われています。

ゆとり世代・さとり世代の「良い側面」に目を向けてみることで、「どう育て、活用すれば良いのか見えてきた!」なんて感じる方も多いのかもしれませんね。

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■ゆとり世代・さとり世代の若者との付き合い方のコツ3つ

では実際に、ゆとり世代・さとり世代の部下や後輩と円滑な関係を築こうと思ったときには、どう行動するべきなのでしょうか。付き合い方のコツを3つ紹介します。

★自分自身の価値観を押し付けないこと

まず頭に入れておきたいのは、「ゆとり世代・さとり世代とは価値観が全く異なっている」という点です。特に仕事の目的や職場での評価、報酬については、上の世代ほどこだわりがないと言われています。

つまり、相手のやる気を高めようとして、「これが成功したら出世できる!」なんて言葉がけをするのは、無駄になってしまう可能性も高いということ。それよりも、今自分が取り組んでいる仕事の意味や理念を丁寧に教え、共感を促した方が、意欲を引き出しやすいと言われています。

★頭ごなしに叱らないこと

ゆとり世代・さとり世代は、「叱られる」「怒られる」という行動に対する耐性が低く、すぐに諦めてしまう傾向が強いと言われています。「自分自身を否定された!」と思えば、途端に相手は心を閉ざしてしまうでしょう。円滑な人間関係を築くのは、難しくなってしまいます。

これは決して「叱るな」「怒るな」ということではありません。ただし「頭ごなしに全てを否定する」「精神論をぶつける」といった方法をとるのは、オススメできません。

注意が必要な場面においては、「あなたにとって必要なことだから、注意している」というニュアンスが伝わるように意識しましょう。

★良いところは積極的に認め、褒めて伸ばす!

ゆとり世代・さとり世代の中には、強がっていても実は自信がないといったタイプも存在しています。さまざまな仕事を的確にこなせる人材へと育てていくためには、「小さな自信を積み重ねていく」のが一番です。

面倒に感じるかもしれませんが、ゆとり世代・さとり世代とうまく付き合っていく上で、欠かせないのが褒めるというコミュニケーションです。小さなことから「できた!」を積み重ねていくことで、仕事への姿勢を変えていける可能性も高いでしょう。

■まとめ

ゆとり世代・さとり世代の若者たちを、「どうせゆとりだから」なんて言ってしまうのは簡単です。しかし後輩や部下を上手に育てていくことも、上に立つ者としての重要な役割の一つだと言えるでしょう。

彼らの特徴を理解しながら、基本的な接し方を身につけてみてくださいね。

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