注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

職場に妊娠報告…先輩女性の〝心をえぐる言葉〟が退職のきっかけとなった!!

仕事

2019.03.19

職場への妊娠報告するとき、告げるタイミングや伝え方など、気を使ったママも多いと思います。そんなときに浴びせられた、職場の先輩女性の思いがけないひと言を引き金に、結果的に退職を決意したママたちの話を聞きました。

 

あなたのクラス誰が見るの?(さわこさん/35/休職中)

保育士として働いていたときに妊娠が判明し、妊娠4か月目に職場に報告をしました。でも「おめでとうございます」とごく一般的な反応だけ。その後の仕事内容はいままで通りで、特になんの配慮もありませんでした。本当に「ただ妊娠を報告しただけ」です。

shutterstock_1314546275

「みんなでボール遊びしますよ〜、じゃ先生も早く!」と声をかけられたり、鉄棒で遊んでいる子のフォローを任されたり。お腹に負担がかかることもあり、「子どもになにかあってからは遅い」と判断して、先輩に「少し早いうちから産休を取りたい」と相談したんです。

するとまったく予想外にも「困るわよ! あなたのクラスの面倒は誰が見るの?」と聞き返されてしまったんです。返事に詰まっていると「新年度までは頼んだわよ」と告げて立ち去ってしまいました。

その後も先輩からは「いつから産休か」ではなく「いつから復職できるか」の話ばかり。主人とも相談し「いまのままでは体を壊してしまう」という結論に至り、退職することにしました。

2人目を授かったとき退職(じゅんこさん/38/無職)

大学病院で看護師をしているときに妊娠しました…その頃の辛さは、いまでもはっきりと覚えています。職場に妊娠を報告し、上司との話し合いで産休の時期も決め「なにかあったら相談してね」とありがたい言葉も添えてもらいました。

しかし、シフトを見るといままで通り夜勤の日が…妊娠したからといって、シフトや普段の仕事のハードさは変わりありませんでした。もちろん、周囲の人から配慮されることもありません。

つわりでフラフラなときも、患者さんに「体調はどうですか?」と尋ねる立場。立ち仕事がほとんどなので、妊娠中のむくみもあり脚はパンパンです。休憩中にぐったりしていたら「なに寝てるの! 戻るわよ!」と叩き起こされたこともありました。

shutterstock_1199095039

なんとか産休まで持ちこたえたものの、体はもう限界。3年後に2人目を授かりましたが、「次は仕事を辞める」と決めていたので、そのまま退職しました。あの環境で2人目は、さすがに体がついて行きません。

職場によって状況はまったく違う(かずこさん/38/事務)

一般企業の人事総務部で働いていました。この部署なら、妊娠や出産に関する配慮はバッチリ…と思いきや、まったくそうではありませんでした。

1人目の出産予定日が4月と分かり、「2月頃から産休に入りたい」と女性の先輩に伝えたところ、なんと「また忙しい時期に、やってくれたわね…」と言われたんです。

確かに3月ごろから、人事総務部は異動シーズンで超多忙な時期。社宅の手配や定期代の精算など、仕事は山積みなんです。男性上司は了承してくれたものの、先輩からは日々嫌味を浴びせ続けられました。

「次の異動シーズンは、ほんっと大変だわ」「あ〜、私も直前で逃げ出したい!」と聞こえよがしに。よくよく観察してみれば時短勤務ママにも当たりが強く、復職後も環境はよくなさそう。かなり悩みましたが、産休は取らずにそのまま退職しました。

shutterstock_1052420120

2年後にいまの会社に再就職し、しばらくして2人目を授かりました。「よかったわね!」「あとのことは私たちに任せて!」と言ってくれる先輩ママたちに囲まれ、職場によって状況はまったく違うんだと実感しました。

先輩女性からの配慮に欠けた対応から、退職を決意するに至ったママたち。「お腹の子どもの安全が第一」というのは間違っていませんが、周りの雰囲気に惑わされることなく、まずは職場の上司や責任者と働き方をじっくり相談することが大切だと思います。子育てをしながら仕事を続けられる環境実現のため、ママたちが声をあげて行きましょう。 

shutterstock_1027408489 (1)

ライター:楠 ゆず
娘と夫、茶トラの猫の3人+1匹で暮らすフリーライター。思い切ってマンションを購入し、ローンパラダイスへ突入中。幼児教育にハマってしまい、興味をもった教材は手に入れないと気が済まない。おかげで家には教材の山が…。断捨離欲と収集欲の葛藤に悩む日々です。

あなたにオススメの記事

仕事テーマ : 【ハラスメント】その他の記事

ハラスメント
もっと見る