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趣味を仕事にすると辛い…それって夢破れた人の自己肯定でしかない!?

仕事

2019.02.07

20190125shumi01誰しも一度は、「趣味を仕事にできたらなぁ…」と妄想にふけった経験があるはず。“好きなコト”をしてお金が稼げたら、確かに幸せな人生に思えてしまいますよね。しかし今、ネット上で「趣味を仕事にすると辛い」との発言が議論を呼んでいるようで…。

 

仕事を趣味にすると辛い!?


ある女性は昔から漫画やアニメが好きで、「将来は声優になりたい」と早くから決意していました。夢を叶えるための努力を積み重ね、彼女は念願の「声優職」につくことに。順風満帆な日々を送っていましたが、最近ふと「そういえば昔、『仕事を趣味にすると辛いから、やめておきな』と言葉をかけてきた人がいたな…」と思い出しました。

 

続いて彼女は「でも、そうアドバイスをかけてきた人に限って、“実際に趣味を仕事にしていた人”っていなかったな」と気づき、「彼らは何を根拠に発言していたんだろう」と疑問を感じています。

 

彼女の疑問に対し、まず多く見られたのは「趣味=仕事」に“賛成派”の意見。「好きでもないことを仕事にするより、趣味を仕事にしたほうが圧倒的に良いと思う」「好きなことであれば、仕事に対する学習意欲が段違いだよ!」といった声が多く見られ、中には「そういうアドバイスって、夢破れた人の自己肯定でしかない」「仕事をイヤイヤやってる人ほど、こういう小言を言ってくるよね」とコメントする人もいました。

 

“好き”と“得意”は違うモノ


一方で、趣味は仕事にすべきでないと主張する人もチラホラ。「趣味はあくまで趣味にしておいた方がいい。仕事にした瞬間、趣味が一つ消滅してしまう」「趣味を仕事にしちゃったら、気分転換するモノが無くなっちゃうよ」「仕事にすると、イヤな面にも向き合わなきゃいけない。趣味の“好きな部分”だけを仕事にはできないからね…」といった声が上がっていました。

 

また、ある男性からは「例えば本が好きな人が書店に勤めたとして、気づくのは『自分は本を読むのが好きなのであって、本を売ることが好きなのではない』ということ。ここを取り違える人は多い」という意見が披露されます。これには賛同の声が多く、「確かに…。パッと見は繋がってるように見えるけど、全然違うものだ」「就活中の学生で、この辺をはき違える人は多いと思う…」などのコメントが相次ぐことに。

 

他には、「“好き”と“得意”の判別は、キチンとするべき」「スポーツだったらわかりやすい。好きだけで仕事にできたら、“サッカーファンは全員サッカー選手になれる”になっちゃうからね」と主張する人もいました。

 

マツコさんは「趣味が仕事に奪われた」と発言


趣味と仕事の関係については、タレントのマツコ・デラックスさんも過去に悩みを告白しています。2017年に放送された『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)では、マツコさんが音楽プロデューサーのヒャダインさんから「仕事は楽しいか?」と質問を受けることに。

 

マツコさんはしばらく間を空けたのち「成果だとか数字だとか、そういうものがちゃんと結果として出ないと満足できない」「純粋に楽しむというよりは、成果を取りに行く仕事の仕方になっちゃう」と、自身の仕事に対する考え方を語りました。また本音としては「最大の趣味を仕事に奪われた」と感じているようで、唯一の趣味だった“女装しておふざけ”を失った喪失感が強いと言います。

 

一方で逆質問を受けたヒャダインさんは、趣味の延長が仕事になり「最高にラッキー!」と素直な喜びをあらわに。番組内で異なる2つの見解が示され、視聴者からは「好きなことを仕事にできても、思うことは人それぞれ違うんだね」「マツコの悩み、意外だったなぁ。喪失感まで感じるんだ…」といった感想が上げられていました。

 

好きなモノには、つい夢中になってしまうもの。しかし「趣味で楽しみたいのか」「仕事として向き合いたいのか」については、冷静に考えてみる必要がありそうですね。

 

文/河井奈津

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