「高齢社会における資産形成・管理」という金融庁の報告書に端を発した、いわゆる「老後2000万円問題」が連日メディアで大きく取り上げられ、大きな社会問題になっています。 もうすぐ定年を迎える50代後半のみならず、30・40代の「働き盛り世代」にも、老後の不安が広がったのではないでしょうか。 今回はこの「老後2000万円問題」をどう捉え、どう向き合えばいいのか、FPの視点で考えてみたいと思います。