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収入格差のある夫婦の“揉めない”家計管理術

マネー

2019.04.16

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共働きの家庭の場合、収入格差があるとどうしても家計の管理の仕方によっては揉め事になることもあります。もちろん、これは、お互いの性格によるところもあるので、必ずそうなるというわけではありません。

ですが、一般的に多いということは、同じような状況の場合、ある程度の揉め事は覚悟しておかないといけないのかもしれません。
もっとも、家計の管理のやり方を変えれば、揉め事も回避できるのではないでしょうか。

■結婚前の生活レベルの違い

収入格差があっても、結婚前であれば特に問題もなく付き合っているのではないでしょうか。これは、デートで一緒に食事をしたりするのは特別なものと捉えているということもありそうです。ですが、結婚してしまうと一緒に食事をするのは当たり前のことになり、普通のことになります。

そうなった場合、お互いが普通や当然と考える感覚に違いがあるため、食事に関する考え方、特に食費に関しての考え方に差異が産まれてくるのです。

普通の食事に関するレベルが収入によって違ってくるため、不満が出てくるのです。これは、食事だけではなく、生活におけるいろいろなシーンで同じことが言えるのです。

結婚前の生活レベルが同程度であれば、それほど不満は出てきませんが、生活のレベルに差があるほど不満も大きくなってくるのです。

この場合、同居するにあたって、お互いに生活レベルのすり合わせをしっかりと行っておかなければなりません。自分にとっての普通は、相手の普通ではないのです。

■生活費の分担レベルを考える

収入に格差がある場合、毎月の生活費を決めるのも簡単ではないのです。お互いのそれまでの生活のレベルに違いがあるためです。

これはまだいいとしても、その生活費の分担を考える場合、高収入の側から考えると大きな負担ではなくても、収入の低い側としては、結構な負担となっている場合も多いのです。

収入の比率が2対1だったとして、分担の比率を同じに設定してしまうと負担率は大きく変わってしまいます。

この場合、お互いに分担するのではなく、収入をひとつにして家計をやりくりするのがよいでしょう。

まとめてしまえば、負担分というのは関係なくなりますから、全体の収入として生活のレベルを考え、家計をやりくりできるようになれば揉め事も少なくなりそうです。

もちろん、収入差が大きい場合、収入の高いほうで生活をし、収入の低いほうは全て貯蓄に回すということも可能です。これは一人分の収入だけで生活できる場合という条件もつきますけれど。

■別財布の場合は貯蓄をしっかりと

夫婦で別々の財布で管理している場合、家計の分担等については問題の無い場合も多いです。これは、しっかりと話し合いを行っていることが前提となります。

この場合は、生活費についてはなんとなくであってもなんとかなってしまいます。ですが、貯蓄については少し違ってきます。夫婦で別財布の場合、多いのが相手が貯蓄していると思っていたら、ほとんど貯蓄は増えていなかったというものです。

このトラブルは意外と多く、お互いに相手が貯蓄しているだろうという考えから起こるものです。相手が貯蓄していることを前提に考えていると、自分の分は使ってもいいと勝手に考えてしまい、散財もしやすくなってしまうのです。

いざ、家庭で何か大きな買い物を考えたときに、お互いの貯蓄の話をすると、実はほとんどなかったということになってしまいます。

特にマイホームの購入を考える場合、住宅ローンが組めるといっても、頭金等を考えればしっかりと蓄えておきたいですよね。

ですから、お互いに別財布で会っても、貯蓄に関してだけはきちんと話し合いをしておいたほうがよさそうです。貯蓄、生活費を除いた残りがお互いのお小遣いとなるわけですが、そのお小遣いの差が大きくならないように考えることが大切なのです。一方がお小遣い5万円に対して、もう一方が2万円にも満たないというのであれば、揉め事になってしかるべきではないでしょうか。収入差があっても、お小遣いに関しては平等になるように考えるのが共働き夫婦の条件なのかもしれません。

■不満に関してのアクションを起こす

夫婦で別財布の場合、どちらかに不満がある場合、もう一方には不満がないというのがほとんどです。

有利な側は相手の不満には気が付きません。ですから、揉め事になる前に、小さな不満のうちに解決しておいたほうが円満に生活をおくれるのではないでしょうか。

話をすることで、すぐに解消されるというわけではありません。夫婦げんかになってしまうこともあるでしょう。
ですが、抱えていればいるほどストレスが大きくなり、夫婦げんかも簡単なものでは済まなくなってしまうことも考えられます。

こういった不満を抱えないようにするためには、定期的に負担の内容や比率の見直しをすることも有効です。収入に変化があった場合や、支出に変動がある場合です。都度話し合いをすれば大きな揉め事に発展することはなさそうです。

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■まとめ

共働きで収入に格差がある場合、やはり、財布をひとつにして管理するのがよいでしょう。ですが、それが難しい場合、しっかりと話し合いをすることが大切です。

ここで最も大切なのが、分担の比率ではなく、貯蓄やお小遣いに関することになります。ここさえ納得できる内容であれば、負担の比率に関してはそれほど気にならないものなのです。

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