家の周りだって楽しい遊び場になる!


普段から遊んでいる家の近所であっても、楽しみ方によってはレジャーとして成立します。例えば、以下のように遊んでみてはいかがでしょう?

 

探検気分でサイクリング

家族全員分の自転車があるなら、近所を散策したり、少し遠くへサイクリングするのも楽しいはず。春の桜並木や秋の紅葉を眺めながら、家族で風を感じることができ、風情も満点です。 普段忙しい通勤や通園中には見落としていたものが見えて、近所で新しい発見があるかもしれません。

 

出発前に親子でミッションを決めてみると気分が盛り上がります。「赤い屋根のおうちを5軒見つける」とか「通園のときは前を素通りしていたパン屋さんで買い物をする」とか、ささいなことでOKです。

 

また、目的地を公園などにしてお弁当を持っていけばピクニックも同時に楽しむことができますね。良い運動にもなり、経済面に加えて健康面でもおすすめのアウトドアです。

 

自宅の庭でキャンプごっこ

キャンプだからといって、湖畔や海岸など遠くに行かなければならないというわけではありません。自宅の庭でキャンプごっこをするのも一つの手です。

 

遠くへ行く時間がない場合、庭でBBQをしてみてはどうでしょう?煙やにおいが近所迷惑にならないか心配ということであれば、庭やベランダでごはんを食べるだけでもいいと思います。レジャー用の椅子を出してみたり、レジャーシートを引いてごはんを食べれば、気分はBBQ。

 

また、ベッドではなくテントの中で寝るのも、小さな子どもにとっては楽しいもの。庭やベランダにテントを出してみてで家族団らんのひとときを過ごしてみましょう。

 

お金を出さなきゃ楽しめないなんてことはない!


今回ご紹介した以外にも、お得に休日を楽しむ方法はたくさんあります。とくに、地域ごとに開かれているイベントはチェックする価値あり!

 

無料ピアノコンサートやコーラス発表、消防車や警察車両に乗れる体験イベント、DIYイベントや料理体験、陶芸体験、ハイハイ競争など。無料または、数百円で参加出来るものも多いようです。

 

色々な経験や体験は、子どもにとって何よりの刺激になり、その後の発達にもプラスの要素を与えることでしょう。遠出をしたり、高いお金を出さずとも、そんな体験をすることは可能です。 身近なところから、楽しい過ごし方を見つけてみてはいかがでしょうか?

 

文/今野由奈