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レジ袋がついに有料化へ!風呂敷ブームが到来か!?

マネー

2018.10.23

20181023_kaimono_01日々の生活の中で、切っても切れない関係の「レジ袋」。今ではエコバックの登場で情勢は少しずつ変わってきているものの、やっぱり袋は無料でついてくるイメージが強いですよね。いつもの日常に大きく関わる変更点について、詳しく見ていきましょう。

 

ついにレジ袋は完全有料化の時代へ


環境省は買い物の際に配られるレジ袋について、有料化を法律で義務づける方針を固めました。この政府案が通ると、今後は「エコバックを持って買い物に行く」か「お金を払って袋を買う」のどちらかを選ぶことに。これを機に普段の買い物の仕方を考え直す人も多いかもしれません。

 

政府案の提出は2018年10月の予定ですが、すでに有料でレジ袋を買った経験のある人は多いはず。実は、これまでもレジ袋は有料化が「促進・推奨」されていました。大手スーパーは早めにこの方針に乗り、袋代として顧客に数円の請求を開始。一方コンビニ業界は、客足の減少を懸念し有料化策に乗っていませんでした。今回の方針変更の背景には、コンビニ業界からも理解が得られるとの判断があったそうです。

 

レジ袋有料化のニュースを受け、ネット上では「レジ袋が有料になっても数円くらいだと気にしない人は全く気にしなさそう」「コンビニでも義務化されたらアツアツの弁当を素手で持って帰る人もいるのかな?」「有料でも無料でもプラスチックごみが有害な事実は変わらないよな…」といった意見が上がっていました。

 

じわじわと進む海洋汚染はもう放っておけない!?


今回レジ袋の有料化が義務化された背景には、地球規模で課題となっている「海洋汚染」の存在があげられます。レジ袋・ストロー・ペットボトルなどのプラスチックごみは、汚れや使われている樹脂の違いにより完全にリサイクルすることが困難。結果的に、海洋汚染をもたらす化学物質や有機物が海へ流れ出てしまいます。

 

しかし、海洋汚染と聞いても具体的な生活へのインパクトを想像するのは難しいもの。シンプルに海の中が汚れていく事態に加え、回り回って私たちの食生活へも影響があります。東京大学の海洋アライアンスによると「魚のエサとなる動物プランクトンが誤ってマイクロプラスチックを捕食してしまう」そうで、食物連鎖で「プランクトンを食べる魚」「魚を食べる人間」の順番で、悪影響がブーメランのように戻ってきます。

 

海洋汚染という大きな課題ですが、私たちにできるのは小さな対策を積み重ねること。最近では“エコラベル”が普及しているので、このラベルが貼られた商品を選ぶだけでも間接的に自然保護への貢献が可能です。普段の生活の中で、少しでも環境問題を“気にかける”ことがまず重要なのかもしれません。

 

日本の伝統「風呂敷」が実はエコバックに向いている?


レジ袋有料化の流れを受け、エコバックの需要も右肩上がりだそう。中でも日本になじみ深い風呂敷が今再注目されていて、店頭やオンラインショップで見かける機会が多くなってきました。

 

ワンガリ・マータイさんの提唱からスタートした「MOTTAINAIキャンペーン事務局」は、地球環境に負荷をかけないライフスタイルを広める活動を続けています。公式サイトでは、「風呂敷は日本古来の文化から、エコの文化へ」と題して風呂敷のメリットを紹介。包み方によって大小さまざまな物を運べる風呂敷は、とっても利便性に優れているそうです。

 

突如注目を集めることになった風呂敷について、ネット上では「風呂敷は持ち運びやすいから急に荷物が増えた時助かる」「前に風呂敷買ったけど使いこなせてない。改めて使い方を勉強してみよう!」「風呂敷ってドラえもんのタイムふろしきのイメージしか無かったけど、そんなに便利なんだ」といった声が上がっていました。

 

レジ袋という身近な話題が地球規模の課題に結びついています。有料化は確かに賛否が分かれる内容ですが、環境問題についてももっと議論をしていくべきなのかもしれませんね。

 

文/内田裕子

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