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定年後に再雇用で給与は激減「これで老後を生き抜けるのか…」

マネー

2019.08.30

株式会社エアトリが20~70代の既婚男女1076名を対象に、「定年後の再雇用」に関する調査を実施。定年後の貯蓄額に不安を感じている人の割合や、再雇用された際の希望年収などが明らかになりました。

 

「再就職した理由」の第1位は「勧誘」!


まずは「定年を迎えた人」に、「定年を迎えてから再度働いていますか?」と質問。64.6%の人が「働いている(働いたことがある)」と回答しました。現在は定年後も働くのがスタンダードになっているようです。

 

続いて「定年後に再就職した人」に「定年後どこで働いていますか?」と聞いたところ、「定年前と同じ会社」が41.2%で1位。「定年前と違う会社」で働いていたのは36.0%でした。自分で起業した人やフリーランスで働いている(働いた)人は15.0%で、築いてきたスキルを活用しているシニアがたくさんいることが明らかに。

 

「定年後に再就職した人」に、「再就職した理由」を質問しました。「会社や知り合いから勧誘があった」(40.1%)がトップで、「社会との接点を持ちたかった」(39.8%)、「働くことが好き」(32.3%)と前向きな回答が続きます。他方で「貯蓄額に不安がある」「他にやりたいことがなかった」という意見も見られました。

 

定年後に年収「900万円以上」稼ぐ人は約3%!


「定年後に再就職した人」に「何歳まで働く予定ですか?」と尋ねると、最も多かった回答は「65歳以上70歳未満」(33.7%)。現在「定年は60歳、再雇用は65歳になるまで」の会社が一般的ですが、約4人に3人が65歳を迎えても働きたいと考えているようです。

 

次に「定年前の最終年収と定年後の年収」を調査。「定年前の最終年収」1位は「900万円以上」(34.3%)でしたが、「定年後の年収」1位は「300万円以上400万円未満」(22.2%)となりました。定年後に「900万円以上」稼いでいる人は3.7%に留まり、一方で「100万円未満」は6.9%という結果に。

 

「定年前の人」に「老後の貯蓄額に不安はありますか?」と聞いたところ、「とても不安」と回答した人が39.7%、「やや不安」は43.4%。約8割の人が、何らかの不安を抱いていることが分かります。

 

最後は「定年前の人」に、「定年退職後は年収がいくらだったら働きたいですか?」と質問。すると「200万円以上300万円未満」と「300万円以上400万円未満」が同率で1位に。定年後働いている人の現収と比べると、「希望年収」の割合が上回っています。希望が「400万円以上」と回答した人は、47.0%を占めました。一方、定年後再就職した人の中で「400万円以上」稼いでいる人は38.8%。約10ポイントの差が出ており、再就職の実態は理想と異なるようですね。

 

■調査概要
調査名:「定年後の再雇用」に関するアンケート
調査対象:20~70代の男女1076名
調査期間:2019年6月27日~30日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ

 

文/原田美咲

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