平成の時代には、これまで「絶対的に安心・安全」と信じられてきた銀行の破たんが、幾度となく報道されてきました。「お金を預けておくということには、そういうリスクもあるんだ!」と、目が覚めたような感覚を抱いた方も多かったのではないでしょうか。 いかなる状況においても自分自身の資産を確実に守っていくためには、「事前に正しい知識を身につけておく」ということが、何よりも重要なポイントとなります。投資の世界においても、大原則の一つと言って良いでしょう。 では、投資信託を扱う銀行や運用機関、販売機関が破たんしてしまった場合、私たちの投資信託はどうなってしまうのでしょうか。「資産はちゃんと守られるの?」等、気になる点を解説します。