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フリマユーザーに注意喚起!消費者庁「要冷蔵食品はクール便で発送を」

マネー

2019.11.17

いらなくなったものなどを販売できる「フリマアプリ」。最近ではかなり一般的になってきましたが、実は送る側・買う側の双方が気をつけるべきポイントがあります。消費者庁は今年10月に、フリマアプリのユーザー向けに注意を促しました。

 

要冷蔵食品の発送方法に注意!


消費者庁は公式ホームページ上で、「要冷蔵食品の常温配送は危険です!!」というリーフレットを公開。

保存方法と異なる温度で食品を販売・発送すると、真空パックなどの密封食品でも細菌が増殖する恐れがあります。

 

たとえばフリマアプリで出品した「保存方法:10℃以下」の商品を送る場合は、10℃以下で発送できる「クール便」を利用すべきだそう。普通宅配便で発送するときに、保冷剤などを使っても保存温度を守ったことにはなりません。

 

要冷蔵食品を送る側の責任は重大で、同リーフレットは「送った側に法律上の責任が問われることがあります。送る側は要冷蔵・要冷凍食品は常温では送らない」と警鐘を鳴らしています。

また買う側にも「常温発送と表示されている要冷蔵食品は買わない」ことを求めていました。

 

個人間売買の相談件数は7年で約2.6倍に!?


実際のところ、フリマアプリやインターネットオークションなどでのトラブルはどのくらい起こっているのでしょうか?

消費者庁が公式ホームページ上で公開している「平成30年版 消費者白書」を見ていきましょう。

 

「『個人間売買』に関する消費生活相談件数」の項目を見ると、2010年の「インターネットを利用した取引」についての相談件数は2364件でした。2011年は2420件で、2012年が2356件と数値はしばらく横ばいに。しかし2015年には3484件まで急増し、2016年は4132件もの相談が。2017年の相談件数は6138件で、2010年と比べるとおよそ2.6倍にまで膨れ上がっています。

 

ネット上ではフリマアプリユーザーから、

「自分が商品を売るときは、購入者が決定した時点で配送準備。振込が確認できたら可能な限り早く発送してる」

「どんなものでも『サイズ』は書いたほうがいい! 衣類はもちろんのこと、食器や小物類まで大きさをちゃんと伝えるべき」

といったトラブルを避けるための心得が。

 

他にも

「商品はできるだけキレイにしてから送る。いくら中古品でも、汚いものを受け取った相手は嫌な気持ちになるはず」

「売り手の配慮だけじゃなくて、買い手のマナーも大切。対面してないとはいえ、お互いが気持ちよく取引できるように気をつけたいね」

などの意見があげられていました。

 

「中古品の質が上がった」と感じる人は多い?


フリマアプリユーザーがどのような意識で商品を売り買いしているかも気になるところ。フリマアプリ大手の株式会社メルカリは、今年4月に「2019年度『フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動』に関する意識調査」の結果を公開しました。

 

フリマアプリユーザーに「ここ2~3年で、インターネットや店頭を通して『中古品』を購入する機会が増えましたか?」と質問。「とても増えた」「増えた」といった回答は63%に及び、2018年の54.2%と比べて8.8%も増加しています。中古品にまつわる悪いイメージは、ここ数年でかなり払拭されているよう。

 

続いて“中古品を購入する機会が増えた理由は?”と聞いたところ、20代で1番多かった理由は39.4%で「中古品の質が上がったから」。30代は55.6%で「掘り出しものを探すワクワク感があるから」との理由がトップでした。

 

フリマアプリは正しく使えばとても便利なツール。配送方法やトラブルに気を配って利用したいものですね。

 

文/牧野聡子

参照/消費者庁「平成30年版 消費者白書」https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2018/white_paper_113.html

株式会社メルカリ「2019年度『フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動』に関する意識調査」https://about.mercari.com/press/news/article/20190425_consumersurvey/

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