2007年、イベントの最中に意識を失ったグレート義太夫さんを待っていたのは、一生続く「人工透析」という、時間とお金を吸い上げられる日常でした。週3回、各5時間の拘束。それは華やかな舞台や長期の仕事を断念させる、非情な足かせとなりました。年間360万円にのぼる治療費と、保障のない仕事の脆さ。病に倒れたとき、人はどう自分を立て直すのか。リアルな葛藤を伺いました。