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ミニマリストの理想の家はお寺⁉︎片づく雑貨選び…その法則とは

家事

2021.09.26

 

自分の好きなものとシンプルに暮らしているミニマリストのおふみさんに、自身の経験から得た”家を安らぐ場所にするちょっとした習慣”を教えてもらいます。

 

かわいくて部屋のあちこちに飾ってしまいがちな雑貨ですが、結局ごちゃついたり、ホコリが溜まってしまって…という悩みあがありますよね。すっきりとおしゃれに雑貨を飾っているおふみさんに、その極意について教えていただきました。

目指すのは、すっきりした中にもてなしの心がある「お寺みたいな部屋」

家事が簡単に終えられる、すっきりした空間が好きです。家事の負担を減らして、自由時間を増やして好きなことをするためにものを少なく保っています。

 

しかし、いくらすっきり空間が好きとはいっても、 とにかくものを減らして「独房」のような空間に住みたいのかというとちょっと違います。

 

理想の空間は、お寺のお庭拝観のお部屋です。 畳の上にあるのは座卓くらい。 なにもないのに居心地がよく、何時間でもぼーっとしていたくなります。 しかし、よく部屋を見回してみると、床の間には掛け軸が吊るされ、季節の花が生けてある。 何もないようだけど、すっきりした中にもてなしの心があります。

 

そういう空間にしたいと考えて、飾り物を少しだけ飾ることにしています。 すっきりを保ちながら飾るために心がけていることは、掃除のしやすさと管理のしやすさの2点。

 

まず飾り物選びにおいては、「置く」タイプより、「掛ける」また「吊るす」タイプを選ぶと掃除が楽です。壁に掛ける絵や、天井から吊るすモビールなどです。

 これらのものは、あっても掃除機がけを邪魔しません。 床にものが少ない空間の掃除機がけは、散らかった部屋でするのと同じ家事とは思えないくらい楽です。 掛けるタイプは定期的に埃のたまりやすい箇所を拭いてメンテナンス。

 

仮にこれが全て床置きのオブジェに置き換わったら、相当掃除が大変になります。床に置くタイプならば、脚付きのものを選ぶと掃除がしやすいです。

 

飾り物を買おうか迷った時は、掃除しやすいかどうかというものさしで測ってみることをおすすめします。

空間の定番色を決めて、色数を絞るとちぐはぐしない

 

定番の色を決めて、色数を絞っておけばまとまりが出るため、壁にかけた SEIKOの「船舶時計」のペールグリーンを起点に、色数を絞っています。

 

椅子の張地もファブリックパネルも、時計の色から決めました。 木部はナチュラル、色味はペールグリーン~ブルー、その他はシンプルなドローイング(白と黒)と、色数を絞っています。 そこから外れなければそこまでちぐはぐしません。色数を絞っておくと、何かを買い足す際に迷わなくて済みます。

 

また、我が家では、季節ものの飾り物はもう買わないようにしています。

 

以前は盛り盛りのラメがまぶされた卓上ツリーや、ハロウィンのかぼちゃの入れ物などを持っていましたが、どれも管理が大変で。 ラメは綺麗ですが、どんなに注意しても周辺に散らかるし服に付着して、取り除くのにひと苦労でした。またハロウィンが過ぎても入れ物を戻す場所を確保できず、季節外れのかぼちゃが1年中卓上に出しっ放しになっていました。

 

季節ものを出して飾れる期間は、本来は大抵長くて1ヶ月程度ですよね。つまり1年のうち11ヶ月はしまってある状態です。その保管スペースも確保しないといけません。ものが多かった頃にはしまう場所を確保できなかった上、一度扉のついた収納にしまったら次に同じものを探し出せる自信がありませんでした。

 

そこで季節は飾り物で楽しむのではなく、食べ物や花や音楽などの消えもので楽しむと決めてからは楽になりました。

 

もちろん、お子さんの情操教育でイベントごとを楽しむために飾り物をするということもあると思います。 その際に、ゴミの出にくい素材を選んだり、組み立て式で収納の場所をとらないものなど、「管理のしやすさ」というものさしでものを選ぶと、少しでも負担を軽減できるかと思います。

 

自分や家族の中に「何かを飾りたい気持ち」があるならそれを尊重して、苦に感じないように飾りを楽しめたらいいですよね。

 

文・イラスト/おふみ 構成/阿部祐子

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