2019.07.25
2020.10.17
一品でたくさんの食材が食べられる筑前煮は、夕食のメインになるおかず。決して濃い味付けではないのに、旨みがしっかり染みた筑前煮は冷めてもおいしく、お弁当のおかずとしてもおすすめです。
運動会などでおじいちゃんおばあちゃんを呼ぶときにも、お弁当のおかずに和食が入っていると喜ばれます。にんじんとこんにゃくの“飾り切り”で見た目も華やかになりますよ。
冷蔵室で2〜3日は保存可能なので、作り置きできます。
飾り切りでお弁当に花を添えて!
材料(2人分)
- 鶏もも肉
- 200g
- 干ししいたけ
- 4枚
- にんじん
- 1/4本
- れんこん
- 4cm
- ごぼう
- 1/2本
- こんにゃく
- 150g
- 里いも
- 4個
- きぬさや
- 4枚
- ごま油
- 大さじ1
- A|砂糖
- 大さじ2
- A|酒
- 大さじ1
- A|水
- 150ml
- B|しょうゆ
- 大さじ1
- B|塩
- 少々
作り方
1. 干ししいたけは洗って汚れを落とす。水で戻して軽く水けを絞り、石づきを取って半分に切る。
2. 鶏肉はひと口大に切る。
3. れんこん、ごぼうは皮をむいて乱切りにする。水にさらして水けをよくきる。里いもは皮をむいて大きめの乱切りにし、塩もみしてぬめりを洗い流す。
4. にんじんとこんにゃくは飾り切りにする。(飾り切りの詳細は後ほど!)
5. きぬさやはヘタと筋を取る。熱湯でサッとゆでて冷水にとり、水けをきる。半分に切る。
6. 鍋にごま油を入れて中火で熱し、②を炒める。焼き色が付いたら①、③、④を加えてサッと炒める。Aを入れて煮立ったらアクを取って落し蓋をし、弱火で20分煮る。
7. Bを入れてさらに5分煮たら、火を止めて味を含ませ、きぬさやを散らす。
にんじんの飾り切り
① にんじんは厚さ1cmに切り、梅型で抜く。花弁と花弁のくぼみから中心に向けて切り込みを5か所に入れる。
② ①の切り込みに向けて斜めに包丁を入れそぎ取る。
③ にんじんのお花の完成!
こんにゃくの飾り切り
① こんにゃくを8mm幅に切り、中央に2〜3cmほどの切り込みを入れる。
② こんにゃくの下側の端を中央の切り込みに入れる。
③ こんにゃくの飾り切りの完成!
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フードコーディネート/田頭志保 取材・文/田川志乃 撮影/菅井淳子